DAZ Studio 4.6に対応したMovie Maker

Category : Movie Maker
DAZ Studio用の動画製作補助ツール&背景パックの『Mover Maker』のDS4.6対応版(もちろん4.7Proで使えます)が、少し前にリリースされました。
なかなか独特な仕様のツールなので、私も背景パックが安売りしている時に買ったりしていただけで、積極的に使っていませんでした。
このたびそれが『Movie Maker DS 4.6 Edition』として次の新機能を搭載して再登場しました。

 ・Foreground Alpha Masks … 被写体の前にエフェクトを付加できる
 ・Fog … 背景にマッチした遠方の霧を加える

ただし、これらはユーザーが自由に操作できるものではなく、背景パックにあらかじめ用意される必要があります。そのため、今のところ同時に発売された背景パック『Movie Maker - Prison Block Night Background Pack』でしか有効にならないようです。
また、過去に発売されていた『Movie Maker』用の別売り背景パックを全て使用できます。プラグイン本体がバージョンアップという形での提供ではなかったので、新機能は有効にならないもののそのまま使えるのは助かります。


Movie Maker DS 4.6 Edition

Movie Maker - Prison Block Night Background Pack


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テーマ : 3DCG
ジャンル : コンピュータ

aniMate2 その5:ブロックモードでの編集

Category : aniMate
2014年最初の記事はDAZ Studio(以下DS)用のノンリニア・アニメーション・ツール『aniMate2』の連載第5回です。
ご挨拶が遅れましたが、今年もどうぞよろしくお願いします。

今回はブロックモードでの編集方法についてご紹介します。
ブロックモードでは、アニブロックの長さや再生速度、繰り返しを調整したり、アニブロック間のつなげ方を変更したりできます。
タイムライン上に漫然とアニブロックを並べていくだけでは、つながりが不自然になってしまいキャラクターがたたらを踏んだり、ガクガクした動きになってしまうことがあります。そんな時に必要になるのがブロックモードでの編集テクニックです。

animate2 補間処理プレビュー5

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テーマ : 3DCG
ジャンル : コンピュータ

aniMate2 その4:アニメーションの入力と出力

Category : aniMate
DAZ Studio(以下DS)用のノンリニア・アニメーション・ツール『aniMate2』の連載第4回にあたる今回は、アニメーションの入力と出力の方法についてご紹介します。

DAZ StudioのBVH形式のアニメーションデータのインポート機能で取り込んだアニメーションをアニブロック化したい時、あるいはaniMate2で製作した一連のアニメーションをColladaなどの他の形式で出力したい時があります。DS標準のタイムライン(Timelineタブ)とaniMate2のタイムライン(aniMate2タブ)はそれぞれ独立しており、DSのアニメーションインポート&エクスポート機能はDS標準のタイムラインに対して作用します。

また、ダイナミッククロス機能(Dynamic Clothingタブ)を使う時によく引っかかる点として、物理シミュレーションにaniMate2タブのアニメーションが反映されないというのがあります。

こんな時のために、DS標準のタイムラインとaniMate2のタイムライン間でキーフレームを変換する機能が『aniMate2』にはあります。今回はその機能の使い方や特徴についての記事になります。

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aniMate2 その3:マルチトラック編集

Category : aniMate
DAZ Studio(以下DS)用のノンリニア・アニメーション・ツール『aniMate2』の連載第3回は、お待たせしましたマルチトラック編集についてです。
『aniMate2』でのマルチトラック編集とは、1つのフィギュアまたはオブジェクトに対して複数のアニブロックを重ねてモーションをミックスすることです。動画やDTMなどのマルチトラック編集のように、モーションの塊であるアニブロックを多層で編集するわけです。
例えば、歩くモーション+前かがみのポーズ=前かがみで歩く、とか、歩くモーション+手を振るモーション=手を振りながら歩く、というようなことができます。

さらにマルチトラック編集をすることによって、アニブロックの汎用性、利便性はさらに高くなります。
まばたきや口パクなどの局所的な動き、髪や衣服のすそがなびくなどの2次的な動き、何度も発生する動きをアニブロック化し、必要なだけそれをサブトラックのタイムライン上に並べてやればよいのです。

今回はマルチトラックの扱い方と、それを使った合成モーションの例をご紹介します。さらに、連載第1回で不完全だったV4用アニブロックのGenesisへの流用に再挑戦します。

aniMate2 SS

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aniMate2 その2:アニブロックの作成

Category : aniMate
DAZ Studio(以下DS)用のノンリニア・アニメーション・ツール『aniMate2』の連載第2回は、アニブロックの作り方について説明します。
キャラクターの一つ(または一連の)動作を記録したものがアニブロックで、それをタイムラインに並べることでアニメーションを作るということが前回の内容でした。
そのアニブロックは、最初から付属している数十種類の他に、DAZストアで購入することもできます。
ただ、販売している数が少なく、なかなか作りたいシーンに合ったものが見つかりません。

そこで今回は、アニブロックを自分で作るための『aniMate2』の機能についてご紹介します。

※この記事以降の内容は『aniMate Lite』には対応していません。

aniMate2 SS

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aniMate2 その1:キャラクターを歩かせる

Category : aniMate
DAZ Studio(以下DS)でアニメーションを作成するツールとして、通常のタイムライン(Timelineタブ)の他に『aniMate2』があります。
『aniMate2(アニメート2)』はデータをaniBlock(アニブロック)と呼ばれる単位で持ち、それをタイムライン上に並べることでアニメーションを作成する、ノンリニア・アニメーション・ツールです。すでに用意されているアニブロックや、DAZストアで販売されているそれを使うことで、キャラクターに簡単にアニメーションをさせることができます。

この『aniMate2』はDS本体にaniMate2タブとして最初から付属しているのですが、有料プラグインの体験版として1ヶ月間無料で使えるようになっています。しかし、それは初めてDSを起動した日から始まってしまうので、なかなか無料期間のうちにそれを使えるようになるユーザーはいないのではないでしょうか。
無料期間の終了したaniMate2はaniMate Lite(aniMate Liteタブ)として機能制限付きで動作します。


aniMate2

aniMateについては過去にキャラクターアニメーションの作成の流れでご紹介したこともありますが、あれからバージョンやメインストリームのフィギュアも変わっていますので、aniMate2の連載として改めて最初から使い方をご紹介したいと思います。
今回の内容はaniMate Liteにも対応します。

※Smart ContentタブおよびContent Libraryタブに表示されないアニブロックについて追記しました。(2013.10.31)

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graphMate その1:機能

Category : graphMate
DAZ Studio 4.5用のプラグイン『graphMate』(グラフメイト)は、アニメーションカーブを編集することができるタブ(グラフエディタ)をDAZ Studioに追加します。
アニメーションカーブの表示自体がDSの標準機能にはありません。パラメータの変化をグラフで確認・編集できる『graphMate』は、ドープシートの表示機能を持つ『keyMate』と並び、アニメーションの製作時にあると便利なプラグインの一つです。

『graphMate』を使えば、アニメーションカーブ上に表示されたキーをマウスでドラッグして、ダイレクトにタイミングの編集やパラメータの増減ができます。
『aniMate2』にもアニメーションカーブの表示・編集機能がついていましたが、あくまで補助的なもので、細かい編集には向かないものでした。

今回は、『graphMate』の機能をご紹介したいと思います。

graphMate SS

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keyMate その1:機能

Category : keyMate
DAZ Studio 4.5用のプラグイン『keyMate』は、効率的にアニメーションのキーフレームを表示・編集することができるタブを追加します。
例えば、標準機能ではキーフレームを別のタイミングに移動するためにMemorize Figure Pose→Restore Figure Poseというような面倒な操作をしなければいけませんが、『keyMate』を使えば、マウスでキーをドラッグするだけです。
他にもスケルトンアニメーションをする際に便利な機能など、シンプルですが強力なものが揃っています。

今回は『keyMate』の機能をご紹介したいと思います。

keymate SS2

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アニメーションのグラフエディタgraphMateが登場

Category : 製品ニュース
先週の『keyMate』に続きDAZ Studio 4.5のアニメーション関係のプラグインとして『graphMate』がDAZストアにて発売になりました。
『graphMate』(graphMateタブ)はパラメータの変化を2次元のグラフで表示・編集することができるグラフエディタで、ドープシートとともに、アニメーションを作成する際にあると非常に便利な機能の一つです。

graphmate SS1

『graphMate』の主な機能は次の通りです。

 ・パラメータの変化を2次元グラフで表示
 ・アニメーションの再生・停止
 ・キーフレームのコピー、ペースト、削除
 ・キーフレームの追加
 ・キーフレーム間の補間方式(TCB、Linear、Constant)の変更
 ・グラフ表示領域の移動、拡縮
 ・グラフ上のポイント(キーフレーム)のドラッグによるパラメータの編集
 ・TCB補間方式の各パラメータ(Tension/Continuity/Bias)の編集
 ・アニメーションの再生中にポイントの編集が可能

『keyMate』がキーフレームのコピーやタイミングの修正を主な役割とするのに対して、『graphMate』は個々のノードの個々のパラメータの変化をグラフで確認しつつ修正することができます。アニメーションをループ再生しながらポイントの編集ができるのが良いですね。

ParametersタブまたはkeyMateタブで選択したプロパティ(X TranslateやBendなど)がgraphMateタブにグラフとして表示されます。keyMateタブと併用することで、フィギュアの異なるノードの複数のプロパティのグラフをまとめて表示・編集することが可能になります。

ポイント間のカーブを編集することができるのも『graphMate』の特長ですが、ベクトルグラフィックのようなハンドルを使ったものではなく、TCBの各数値を変更する形になっているのが使いにくい点かもしれません。

現在『graphMate』は期間限定で30%オフ、12月中なら『aniMate2』などの同じベンダーの製品(発売後60日以上経過したもの)を一緒にカートに入れて決済することで、そちらが半額になります。Go to Shopping Cartで金額の確認をお忘れなく。

graphMate

ドープシートでキーフレームを編集するkeyMateが登場

Category : 製品ニュース
DAZ Studio 4.5のプラグインとして『keyMate』がDAZストアにて発売になりました。名前からわかる通り『aniMate2』と同じベンダーの製品です。
『keyMate』(keyMateタブ)ではいわゆるドープシートを使ってアニメーションのキーフレームを表示・編集することができます。

keyMate SS1

『keyMate』の主な機能は次の通りです。

 ・ドープシートによるキーフレームの表示・編集
 ・シーン内のオブジェクト、フィギュアの各ノードの変形プロパティ、モーフパラメータなどのキーを全て表示
 ・アニメーションの再生など(Timelineタブと同等)
 ・キーフレームのコピー、ペースト、削除
 ・キーフレームの追加。選択ノードのみ、または全ノード [key Mode]
 ・表示・編集するプロパティ(TRSV)の制限 [key Type]
 ・キーフレーム間の補間形式(TCB、Linear、Constant)の変更
 ・矩形選択によるキーの複数選択が可能
 ・選択したキーをドラッグ&ドロップで別のフレームに移動可能
 ・下のノード階層のキーもまとめて移動、コピー、ペースト、削除が可能

※『aniMate2』のアニブロックを編集するには一度DSキーフレームにベイクする必要があります。

フィギュアのアニメーション製作において、標準機能ではポーズのコピー&ペーストにも苦労してしまいます。そんな時に『keyMate』があれば、ポーズのキーフレームのコピー&ペースト、削除、別のタイミングに移動などが簡単にできます。
『aniMate2』などと比べると派手さはないプラグインですが、あればとっても便利なものになっています。

現在『keyMate』は期間限定で30%オフ、12月中なら『aniMate2』などの同じベンダーの製品(発売後60日以上経過したもの)を一緒にカートに入れて決済することで、そちらが半額になります。Go to Shopping Cartで金額の確認をお忘れなく。
※追加半額セールの情報に変更しました。

keyMate

DUFプリセットの保存と再利用

Category : DAZ Studio 4
DAZ Studio 4.0より導入されたDSONフォーマットのファイルは、それまで使われていたDAZ Scriptフォーマットのものに置き換わるように実装されてきました。そしてついにDS4.5より、ほぼ完全にDSONフォーマットが標準の地位を獲得しました。

シーンデータの保存はDSONフォーマットでしかできなくなり(dazファイルの読み込みはまだできます)、DAZ Scriptフォーマットのプリセット保存はDeprecated(非推奨)として隅に追いやられました。また、DSONフォーマットのファイルの拡張子として.duf(DAZ User File)が新設され、それまで使われていた.dsf(DAZ Support File)はジオメトリなどの実データのみに使われるように変更されました。
また、保存できるプリセットとしてHierarchical Material(s)、Wearable(s)といった便利なものが追加されました。

今回はDSONフォーマットで保存できるプリセット(DUFプリセット)のうち、フィギュア周りのものと、新規追加されたものを説明していきたいと思います。
『Content Creator Toolkit その8:DSF形式での保存』のDSFプリセット保存部分のDS4.5対応版となります。

DAZ Studio 4.5.0.137 Proを使用しています。

DUF保存 SS

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テーマ : 3DCG
ジャンル : コンピュータ

DAZ Studio Basics:プリセットの保存と再利用

Category : Basics
前回の記事ではDAZ Studio 4(DS4)から採用になったファイルフォーマット、DSF形式でCCTでセットアップしたフィギュアやモーフ・ターゲットを保存する方法をご説明しました。そして、それと一緒にキャラクターやマテリアルのプリセット(設定値のみを保存したファイル)をDSF形式で保存するメニューについてもご紹介しました。

その時に少し触れましたが、DS3以前は保存方法としてシーン全体の保存(daz形式ファイル)と、個々のフィギュアのマテリアルやポーズ、シーンのライト設定などの保存(ds、dsa、dsb、dse形式ファイル)があり、それは当然DS4にも受け継がれています。その保存方法と使用方法については『DAZ Studio Basics:データのセーブとロード』として過去に記事にしています。ただ、記事番号34とかなり古いDS2時代の記事ですので、今回DSF保存と同じような形で再度取り上げてみようと思い立ちました。

プリセット保存の良いところは、再利用に適しているという点です。例えばキャラクターのマテリアルを良い具合に調整できたとしても、シーンデータとして保存するとデータ容量が大きくなってしまいますし、製作中の他のシーンのフィギュアに流用するのも困難です。しかしプリセットとして保存しておけば、それをシーン内のフィギュアへ適用することで苦労して調整したマテリアルが再利用できます。基本的に設定値のデータなので、容量も少なくて済みます。さらに、バージョン間の互換性が高いという点も見逃せません。DSのバージョンアップによりシーンファイルが読み込めなくなったということは何度かありましたが、プリセットファイルはそういうことは私の知る限り一度もありませんでした。DS4で保存したプリセットファイルをDS3で読み込むことさえできます。
DS4になってdsf形式が追加されたことでこれらのプリセットはお役御免になったわけではなく、Smart Contentタブ関連の追加要素があったりと、実は進化していたんです。

※DS4.5以降のプリセット保存については、こちらの記事をご参照下さい。

プリセット保存 SS

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Content Creator Toolkit その8:DSF形式での保存

Category : Content Creator Toolkit
DAZ Studio 4(DS4)で作成したシーンを保存する場合、これまではシーン全体の保存(daz形式ファイル)を行う以外は、個別のマテリアルやポーズのプリセット(設定値のみを保存したもの:ds、dsa、dsb形式ファイル)として保存するしかありませんでした。しかしDS4になってGenesisのようなウェイトマップ・フィギュアをファイル化するためには、これまでの保存形式やPoser互換のファイル形式では不十分になってしまいました。そこで新規採用されたのがDSF(DAZ Studio File)形式です。このファイルはこれまでのようなプリセットだけでなく、ジオメトリやリグ、ウェイトマップなどの実データを格納できるようになっています。

これまでの記事で作成してきたフィギュアやモーフデータなどを他のシーンなどで再利用できるようにするためには、このDSFファイルとして保存する必要があります。特にウェイトマップ・フィギュアはこの形式でしかファイル化できません。
今回は、このDSF保存メニューについて説明していきたいと思います。

※ds、dsa、dsb形式のプリセットファイルの保存についてはこの記事をご参照下さい。
※DS4.5以降のプリセット保存については、こちらの記事をご参照下さい。

CCT DSF保存 SS

※DSF保存メニューの構成の変更について追記しました。(2012.4.16)

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リアルタイム・リップシンクができるMimic Live

Category : その他
LightWaveやCarraraのプラグインとして、スタンドアロンアプリとして、そしてDAZ Studio(以下DS)ではLip SyncタブとしておなじみのMimicシリーズに、リアルタイムでリップシンクする『Mimic Live』が登場しました。リップシンクとは、喋っている音声に合わせてフィギュアの口の動きをつけ、まるでそのフィギュアが喋っているように見せる技術です。Mimicシリーズは高度な音声解析とPoserフィギュアに合わせた設定によって、ユーザーが簡単にそれを行えるように作られました。つまり口パクのアニメーションを付けてくれるソフトです。
『Mimic Live』はそれをリアルタイムでやってしまうということで、PCのマイクで喋るとそれに合わせてフィギュアが口パクしてくれるものになっています。数日間ですが『Mimic Live』を試用する機会があり、とても興味深く感じたので、今回はそれを記事にしました。

この『Mimic Live』はWindows版のDS3またはDS4用プラグインとなっています。
下のビデオはYoutubeのDAZ3Dチャンネルで公開されている『Mimic Live』のチュートリアルビデオです。動画で見ていただくとすぐに、どんなことをするプラグインなのか分かっていただけると思います。


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コンシューマー向けモーションキャプチャソフト iPi Desktop MoCap

Category : 製品ニュース
昨年末に登場した「Microsoft Kinectセンサー」のおかげで、現実の人物の動きをデジタルデータとしてサンプリングする技術「モーションキャプチャ」が個人でできるようになりました。これは(もともとXBOX360用の)KinectセンサーをWindowsマシンから使えるようにするデバイスドライバやMMD用ツールの登場など、現在とても注目度の高い分野になっています。
一方iPi softからは複数台(3~6)のウェブカメラからの映像を元にモーションデータを作成するソフト『iPi Desktop MoCap』が登場していました。このソフトはDAZ3Dでも販売されていますので、目にした方も多いかと思います。

今回登場した『iPi Desktop MoCap Express Edition』は、複数台のカメラの代わりに前述の「Microsoft Kinectセンサー」1台でモーションキャプチャが行えるというソフトです。Kinectセンサーを使用することで、自宅で普段着を着て、エントリースペックのPCを使ってモーキャプできてしまいます。このソフトの仕様などは以下のようになっています。

 ・Microsoft Kinectセンサー(別売:単体のもの)が1台必要
 ・Windows 7/Vista/XP で動作
 ・最大撮影範囲はおよそ2m x 2m ※1
 ・出力データ形式はBVHやCOLLADAなど
 ・リアルタイムキャプチャではなく、動画解析によるもの

※1 日本代理店のサイトによると幅2.2m×奥行き2.5m(全身)、または幅2.8m×奥行き1.8m(全身+ハンズアップ)。ここがKinectセンサーのウィークポイントなのかもしれませんね。また、身長175cmの人物の全身をキャプチャするにはセンサーから2.5m以上離れる必要があります。そのため、キャプチャされるセンサーからの距離は2.5m~5mが現実的な範囲になります。

このソフトは定価で$389.95なのですが、DAZ3Dでは現在30%オフのセール中(5/8まで)です。
さらに、4月11日(現地時間)まで有効な購入額$100以上で50%オフのクーポンコードが使えるようです。そうすれば$136.48となり、さらなる低価格での購入が可能です。コードはDAZフォーラムのこのトピックに載っています。他に20%オフ($25以上)、30%オフ($35以上)のクーポンコードも載っていますのでお見逃し無く!
※今週もこのクーポンが発行されていました。コードはコチラ(18日期限)。このクーポン、新商品やソフトウェア、一部サードパーティ品など結構いろんな商品に使えるみたいで、チェックアウト画面ですごく値引きされていて驚きます(必ず確認して下さいね)。

また、このソフトには3つのエディションがあり、上位のBasic、StandardでもKinectを使うことができます。各エディションの違いはこのページが詳しいです。見た限りではウェブカメラ複数台を使ったキャプチャでの撮影範囲の広さ(=移動範囲の広い踊りや走りなどのモーションも取り込める)が上位エディションのウリみたいですね。
実際の使い方はスタートガイドWikiが用意されていますので、インストールの仕方からどんなことができるかまでわかります。
使い方としては、iPi RecorderというソフトでKinectセンサーからのデータを録画し、iPi Studioというソフトで録画した映像の解析とトラッキング、クリーンナップ、モーションデータの出力などを行います。この工程からわかるように、このソフトではKinectセンサーの深度センサーの機能のみを使っています。そのため、人体のトラッキングにはこのソフト独自の技術が使われていると考えられます。

日本語サポートが欲しいという場合や、企業での購入になる場合は日本代理店「Zero C Seven」で取り扱っていますので、そちらが安心かと思います。こちらも4月30日までキャンペーン中です。

個人で手軽にモーションキャプチャが行えるようになったのはすごい進歩です。何と言っても人の自然な動きをモーションデータ化できるというのは魅力的です。さらにこのソフトではモーキャプしたデータをクリーンナップすることができますので、PoserやDAZ Studioなどの3DCGソフトで使いやすい形にできそうです。販売ページに載っているビデオや開発元(Basic版相当の30日体験版あり、使用にはフォーラムへの登録が必要)、代理店にも多くの情報がありますので、興味を持たれた方はこの機会に検討してみて下さい。

DAZ Studio Basics:Universal Tool

Category : Basics
DAZ Studio(以下DS)が3.1にバージョンアップした時にIK(Inverse Kinematics)ターゲットがフィギュアのパーツとして追加されました。おそらく同時にだと思うのですが、Universal Tool(Manipulator)も導入されました。これは、今までビューポート上でオブジェクトを移動・回転・拡縮をそれぞれ別のツール(マニピュレータ、ギズモ)を使って操作していたのに対し、それをまとめたもの+αの機能を持っています。
+αの機能の中で特に重要なのが、操作の座標系を選択できるという点と、フィギュアのパーツにピンを打つという点です。それらも合わせ、Universal Toolの機能をご紹介しましょう。

Universalツール SS

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aniMate その4:aniMate2ツール

Category : aniMate
DAZ Studio(以下DS)用ノンリニアアニメーションツールaniMateはバージョン2になり、さらに多くの機能が盛り込まれました。それに伴い今までの拡張版aniMate2タブに加えて、aniMate2 ConstraintsタブaniMate2ツールが追加されています。
今回はその中から、スタートサークルとポーズスプラインを司るaniMate2ツールについてご紹介します。

aniMate2 SS

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コンストレイントが使えるようになったaniMate2が登場

Category : 製品ニュース
DAZ Studio(以下DS)用のノンリニア・アニメーション・プラグイン『aniMate』がバージョンアップし、『aniMate2』として発売になりました。『aniMate』はaniBlock(アニブロック)と呼ばれる1つの動作のアニメーションデータの塊を複数つなぎ合わせて1連のアニメーションを作るツールです。さらにマルチレイヤーやサブトラックなどが使えるようになった拡張版の『aniMate Plus』も発売されたり、DS3に簡易版の『aniMate Light』が搭載されるなど、DSでのキャラクターアニメーションには無くてはならないものとなっています。
今回の『aniMate2』は『aniMate』『aniMate Plus』の機能をすべて引き継ぎ、さらに次のような新機能も搭載されています(YoutubeのGoFigure3Dチャンネルに多くの紹介動画がアップされていますので、それもご覧下さい)。

 ・アニブロックのプレビューにサーチ機能が追加。[動画]
 ・キーフレーム間のキュービック補間のサポート。[動画]
 ・Contentタブからのポーズファイルおよび表情ファイルを直接ドラッグ&ドロップでキーフレームを作成できる。[動画]
 ・hand、foot、hipのキーフレームをポーズスプライン曲線として抽出して視覚的に位置を調整できる。[動画]
 ・アニブロック間のつなぎにおいてfootまたはtoeを基準に位置を調整できる。[動画]
 ・aniMateタブのレイヤー間でのアニブロックの位置を揃えるためのラインガイドが使える。[動画]
 ・アニメがスタートする位置を決めるスタートサークルを設置できる。[動画]
 ・コンストレイントを使って小道具をつかんだりするアニメーションが可能に。[動画]
 ・ポーズやアニメーションのリターゲット。体型の異なるフィギュア間で同じ動きをさせる?[動画]
 ・aniMate2で作成したアニブロックは、その他のバージョンでも使える。逆も可能。

何と言っても一番の注目機能はコンストレイント(Constraint)です。これは、あるオブジェクトを他のオブジェクトの位置や回転に従わせる(拘束する)機能で、DSに搭載されないかなあと私が切望していたものなのです。動画では携帯電話を取って話すアニメーションに使われています(親子関係でくっつけている場合は、離す事ができないのです)が、コンストレイントには複数の種類が用意されており、いろんなアニメーションに応用できると思われます。

ぜひ新機能を試したいという方のために体験版として『aniMate2 Trial』が用意されていて、30日間無料で『aniMate2』を試用することができます。
新製品と共にaniMate関連商品は9月14日まで30%オフのセール中です。アニブロックをCarraraにインポートする『aniMate aniBlock Importer for Carrara』なんかも安くなっているので狙い目ですね。
※30日までにセール期間が延長されました。
『aniMate2』は過去バージョンからのアップグレードなどは用意されていません。その分低価格に抑えられています。
新製品のうち、『aniMate2 Leisure Time Bundle for M4』は『aniMate2』本体と3つのM4用アニブロックパック製品がバンドルされたものです。
『aniMate2 Starter Bundle』は3つのV4用アニブロックパック製品がバンドルされたもので、『aniMate2』本体は入っていませんのでご注意下さい(体験版が入っています)。


aniMate2

aniMate2 Content Bundle

aniMate2 Leisure Time Bundle for M4



Movie Makerで背景つき簡単動画作成 その1

Category : Movie Maker
Movie Makerと言ってもWindowsに付いている動画編集ソフトのことではありません。今回ご紹介するのは『Movie Maker for DAZ Studio』という、DAZ Studio(以下DS)用の動画製作補助ツールです。
このプラグインはMovie Makerタブとして動作する本体と、それ専用の背景パックで構成されています。そして背景パックはシーンごとに別売となっています。
このツールを使用する利点としては

 1. レンダリング時間の短縮
 2. ライトの影を計算する時間の短縮
 3. 高クオリティの背景セット
 4. シーンに合わせたライト設定
 5. カメラのアニメーションの制御

が挙げられています。このツールはあらかじめ高解像度でレンダリングされた360度パノラマ背景画像(背景パックとして別売)を使用します。それによって、1~3が実現されるわけですね。同時に、背景パックにはそのシーンに合わせたライト設定が付いており、違和感無くフィギュアを背景に溶け込ませることができます。また、シャドウキャッチャーにより背景画像にもちゃんとフィギュアの影が落ちるようになっています。そして実のところこのツールで一番重要なのが5です。これを使ってカメラの制御をすることになります。

フィギュアアニメーションツールaniMateと組み合わせて簡単に動画が作成できるというのがウリになっているようで、Youtubeを製品名で検索すると、これを使って製作した動画を多数見る事ができます(前述のソフト名で引っかかってしまうものも多いですけど…)。その中に製作元のDreamlightの製品紹介動画などもありますので、ご興味を持たれた方は一度ご覧下さい。

現在このツールはセール中で50%オフとなっています。ただし、期限は現時時間の18日いっぱい(日本時間の19日午後3時ごろまで)となっていますのでご注意下さい。全部入りの『Movie Maker Hollywood Producer Pack』だけは30日までのセールとなっています。
※『Movie Maker Hollywood Producer Pack』以外の新製品は30日まで30%オフに切り替わりました。
※『Movie Maker Director Bundle』『Movie Maker Director Bundle 2』には『Movie Maker for DAZ Studio』は含まれません。
※『Movie Maker Hollywood Producer Pack』は『Movie Maker Director Bundle』『Movie Maker Director Bundle 2』『Movie Maker for DAZ Studio』すべてをバンドルした製品です。
※バンドル製品内の1つ1つの背景パックは単品販売もされています。

※『Movie Maker for DAZ Studio』はDAZ Studio 4.0以降では動作しません。
DAZ Studio 4.6以降に対応した『Movie Maker DS 4.6 Edition』がリリースされました。

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Poser Format ExporterでポーズをPoserへ

Category : Poser Format Exporter
DAZ Studio(以下DS)でフィギュアのポーズやモーフパラメータを保存するには、ポーズプリセットという形で保存します。しかしそれはDSでしか使えないファイル形式(.dsb)です。せっかくポーズ編集機能の充実したDSでそれはもったいないという事で登場するのがPoser Format Exporter(PFE)です。
これはDAZ3Dのフリースクリプトで、Poserと同じ形式のポーズファイル(.pz2)、表情ファイル(.fc2)、ハンドポーズファイル(.hd2)を出力する事ができます。これで保存すれば、PoserやPoserコンテンツを読み込めるCarraraなどの他のアプリケーション(DS含む)でそれを読み込めるようになります。

今回の記事を書くにあたってDAZフォーラムのこのトピックを参考にさせていただきました。

PFE SS

※Morphformsについて追記しました。

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