コンシューマー向けモーションキャプチャソフト iPi Desktop MoCap
Category : 製品ニュース
昨年末に登場した「Microsoft Kinectセンサー」のおかげで、現実の人物の動きをデジタルデータとしてサンプリングする技術「モーションキャプチャ」が個人でできるようになりました。これは(もともとXBOX360用の)KinectセンサーをWindowsマシンから使えるようにするデバイスドライバやMMD用ツールの登場など、現在とても注目度の高い分野になっています。
一方iPi softからは複数台(3~6)のウェブカメラからの映像を元にモーションデータを作成するソフト『iPi Desktop MoCap』が登場していました。このソフトはDAZ3Dでも販売されていますので、目にした方も多いかと思います。
今回登場した『iPi Desktop MoCap Express Edition』は、複数台のカメラの代わりに前述の「Microsoft Kinectセンサー」1台でモーションキャプチャが行えるというソフトです。Kinectセンサーを使用することで、自宅で普段着を着て、エントリースペックのPCを使ってモーキャプできてしまいます。このソフトの仕様などは以下のようになっています。
・Microsoft Kinectセンサー(別売:単体のもの)が1台必要
・Windows 7/Vista/XP で動作
・最大撮影範囲はおよそ2m x 2m ※1
・出力データ形式はBVHやCOLLADAなど
・リアルタイムキャプチャではなく、動画解析によるもの
※1 日本代理店のサイトによると幅2.2m×奥行き2.5m(全身)、または幅2.8m×奥行き1.8m(全身+ハンズアップ)。ここがKinectセンサーのウィークポイントなのかもしれませんね。また、身長175cmの人物の全身をキャプチャするにはセンサーから2.5m以上離れる必要があります。そのため、キャプチャされるセンサーからの距離は2.5m~5mが現実的な範囲になります。
このソフトは定価で$389.95なのですが、DAZ3Dでは現在30%オフのセール中(5/8まで)です。
さらに、4月11日(現地時間)まで有効な購入額$100以上で50%オフのクーポンコードが使えるようです。そうすれば$136.48となり、さらなる低価格での購入が可能です。コードはDAZフォーラムのこのトピックに載っています。他に20%オフ($25以上)、30%オフ($35以上)のクーポンコードも載っていますのでお見逃し無く!
※今週もこのクーポンが発行されていました。コードはコチラ(18日期限)。このクーポン、新商品やソフトウェア、一部サードパーティ品など結構いろんな商品に使えるみたいで、チェックアウト画面ですごく値引きされていて驚きます(必ず確認して下さいね)。
また、このソフトには3つのエディションがあり、上位のBasic、StandardでもKinectを使うことができます。各エディションの違いはこのページが詳しいです。見た限りではウェブカメラ複数台を使ったキャプチャでの撮影範囲の広さ(=移動範囲の広い踊りや走りなどのモーションも取り込める)が上位エディションのウリみたいですね。
実際の使い方はスタートガイドWikiが用意されていますので、インストールの仕方からどんなことができるかまでわかります。
使い方としては、iPi RecorderというソフトでKinectセンサーからのデータを録画し、iPi Studioというソフトで録画した映像の解析とトラッキング、クリーンナップ、モーションデータの出力などを行います。この工程からわかるように、このソフトではKinectセンサーの深度センサーの機能のみを使っています。そのため、人体のトラッキングにはこのソフト独自の技術が使われていると考えられます。
日本語サポートが欲しいという場合や、企業での購入になる場合は日本代理店「Zero C Seven」で取り扱っていますので、そちらが安心かと思います。こちらも4月30日までキャンペーン中です。
個人で手軽にモーションキャプチャが行えるようになったのはすごい進歩です。何と言っても人の自然な動きをモーションデータ化できるというのは魅力的です。さらにこのソフトではモーキャプしたデータをクリーンナップすることができますので、PoserやDAZ Studioなどの3DCGソフトで使いやすい形にできそうです。販売ページに載っているビデオや開発元(Basic版相当の30日体験版あり、使用にはフォーラムへの登録が必要)、代理店にも多くの情報がありますので、興味を持たれた方はこの機会に検討してみて下さい。
一方iPi softからは複数台(3~6)のウェブカメラからの映像を元にモーションデータを作成するソフト『iPi Desktop MoCap』が登場していました。このソフトはDAZ3Dでも販売されていますので、目にした方も多いかと思います。
今回登場した『iPi Desktop MoCap Express Edition』は、複数台のカメラの代わりに前述の「Microsoft Kinectセンサー」1台でモーションキャプチャが行えるというソフトです。Kinectセンサーを使用することで、自宅で普段着を着て、エントリースペックのPCを使ってモーキャプできてしまいます。このソフトの仕様などは以下のようになっています。
・Microsoft Kinectセンサー(別売:単体のもの)が1台必要
・Windows 7/Vista/XP で動作
・最大撮影範囲はおよそ2m x 2m ※1
・出力データ形式はBVHやCOLLADAなど
・リアルタイムキャプチャではなく、動画解析によるもの
※1 日本代理店のサイトによると幅2.2m×奥行き2.5m(全身)、または幅2.8m×奥行き1.8m(全身+ハンズアップ)。ここがKinectセンサーのウィークポイントなのかもしれませんね。また、身長175cmの人物の全身をキャプチャするにはセンサーから2.5m以上離れる必要があります。そのため、キャプチャされるセンサーからの距離は2.5m~5mが現実的な範囲になります。
このソフトは定価で$389.95なのですが、DAZ3Dでは現在30%オフのセール中(5/8まで)です。
さらに、4月11日(現地時間)まで有効な購入額$100以上で50%オフのクーポンコードが使えるようです。そうすれば$136.48となり、さらなる低価格での購入が可能です。コードはDAZフォーラムのこのトピックに載っています。他に20%オフ($25以上)、30%オフ($35以上)のクーポンコードも載っていますのでお見逃し無く!
※今週もこのクーポンが発行されていました。コードはコチラ(18日期限)。このクーポン、新商品やソフトウェア、一部サードパーティ品など結構いろんな商品に使えるみたいで、チェックアウト画面ですごく値引きされていて驚きます(必ず確認して下さいね)。
また、このソフトには3つのエディションがあり、上位のBasic、StandardでもKinectを使うことができます。各エディションの違いはこのページが詳しいです。見た限りではウェブカメラ複数台を使ったキャプチャでの撮影範囲の広さ(=移動範囲の広い踊りや走りなどのモーションも取り込める)が上位エディションのウリみたいですね。
実際の使い方はスタートガイドWikiが用意されていますので、インストールの仕方からどんなことができるかまでわかります。
使い方としては、iPi RecorderというソフトでKinectセンサーからのデータを録画し、iPi Studioというソフトで録画した映像の解析とトラッキング、クリーンナップ、モーションデータの出力などを行います。この工程からわかるように、このソフトではKinectセンサーの深度センサーの機能のみを使っています。そのため、人体のトラッキングにはこのソフト独自の技術が使われていると考えられます。
日本語サポートが欲しいという場合や、企業での購入になる場合は日本代理店「Zero C Seven」で取り扱っていますので、そちらが安心かと思います。こちらも4月30日までキャンペーン中です。
個人で手軽にモーションキャプチャが行えるようになったのはすごい進歩です。何と言っても人の自然な動きをモーションデータ化できるというのは魅力的です。さらにこのソフトではモーキャプしたデータをクリーンナップすることができますので、PoserやDAZ Studioなどの3DCGソフトで使いやすい形にできそうです。販売ページに載っているビデオや開発元(Basic版相当の30日体験版あり、使用にはフォーラムへの登録が必要)、代理店にも多くの情報がありますので、興味を持たれた方はこの機会に検討してみて下さい。
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