Subsurface Shader Base その1:使い方

Category : Subsurface Shader
DAZ Studio 4.6 Proの正式リリースと同時に公開になったシェーダが『Subsurface Shader Base』です。
その名の通り、Sub-Surface Scattering(SSS:表面下散乱)を得意とするシェーダで、ロウや牛乳、人の肌など質感を描写することができます。
『Human Surface Shader』、『UberSurface』、『pwSurface』など他にもSSSが表現できるシェーダはありますが、『Subsurface Shader Base』は多彩なプロパティを用意することで、SSS効果の強度調整がしやすいという特長があります。

『Subsurface Shader Base』はDS4.6に含まれるプロダクトという位置づけのようで、無料でダウンロードすることができます。

今回は『Subsurface Shader Base』の基本的な使い方と、そのプリセット集である『Subsurface Gummy & Plastic Shaders』(こちらは有料です)について説明したいと思います。

SSShader SS

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テーマ : 3DCG
ジャンル : コンピュータ

肌をフレッシュにするマテリアルプリセット Interjection

Category : Human Surface Shader
DAZ Studio(以下DS)用のマテリアルシェーダーHuman Surface Shader(HSS)とその進化型Uber Surface Shader(USS)には光の表面下散乱:Sub-Surface Scattering(SSS)を表現するためのプロパティがあります。これはDAZのEliteシリーズ以降、V4M4やGenesis用のDSマテリアルにはよく使われています。最初は色と強度だけだったのが、最近のEliteマテリアルではそれぞれにテクスチャマッピングが用いられるなど、その設定も高度化しています。

今回ご紹介する『Interjection - Surface Injections for DAZ Studio』は、SSSに使われるテクスチャとパラメータ設定のプリセットをパッケージングしたものです。これを使うことでSSSの効果の強弱がダイナミックに出るようになり、キャラクターの肌はよりリアリスティックに、より生っぽくなります。この製品はDAZのフィギュアVictoria 4、Michael 4、Genesis(V4、M4、V5のUVセット)用で、HSSまたはUSSをシェーダーとしているマテリアルプリセットに対応しています。
また、同系製品である『Interjection Booster Shot One』はDAZのGenesis(M5、HitomiのUVセット)用で、HSSまたはUSをシェーダーとしているマテリアルプリセットに対応しています。
これらの製品自体には人肌のテクスチャなどは付属していませんのでご注意下さい。

作者によるプロモーションビデオチュートリアルビデオがYoutubeにアップされています。興味のある方はまずプロモーションビデオの方をご覧下さい。こちらはDAZストアの製品ページからも見れるようになっています。

余談ですが、Poser 9/Pro2012で搭載されたSSSのように、光がにじみ出ているような効果はDSのHSSおよびUSSのSSSでも表現されています。ただ、SSS強度をかなり上げないとそれがはっきり分かるレベルにはならないため、なかなか同じようにはいきません。でも可能性は残っていますよ~。

Interjection SS

※『Interjection Booster Shot One』の修正ファイルのダウンロードリンクを追加しました。(2012.5.21)
※レンダリング画像を追加しました。(2012.5.23)
※バージョンアップによって修正された部分を訂正しました。(2013.3.22)

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UberSurface2 その2:Eliteシリーズをグレードアップする

Category : Human Surface Shader
前の記事からちょっと間が空いてしまいましたが、DAZ Studio(以下DS) 3/4用のマテリアルシェーダー『UberSurface2 Layered Shader for DAZ Studio』(UberSurface2)の第2回からは実際の用例に入っていきます。
まずは、DAZで販売されているEliteシリーズのマテリアルプリセットをUberSurface2にグレードアップし、よりリアリティのあるマテリアルにしてみようという実験をします。EliteシリーズのマテリアルはDS用マテリアルとして『Elite Human Surface Shaders』(HSS)を使ったものが用意されています。UberSurface2はHSSに対して上位互換を持ちますので、不足するプロパティはありません。しかし、グレードアップする際には2、3の注意点がありますので、それを実際の流れとともに見ていきましょう。

UberSurface2 SS2

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UberSurface2 その1:これまでの新機能

Category : Human Surface Shader
『UberSurface2 Layered Shader for DAZ Studio』(UberSurface2)はV4 Eliteシリーズに採用されている『Elite Human Surface Shaders』(HSS)、そしてDAZ Studio 3 Advanced(以下DS3A)に搭載され、後にノーマルなDS3にも付属するようになった『UberSurface』の流れを汲むDS用のマテリアルシェーダーです。

進化の系譜としては

 HSS -> UberSurface -> UberHair -> UberSurface2

となりますが、UberHairこと『UberHair Shader Upgrade for UberSurface』はその機能がUberSurfaceに吸収され、現在は髪用プリセットとしての役割しかなくなってしまいましたので説明は省きます。
UberSurface2での注目は、何と言ってもディフューズ、アンビエントなどの全てのシェーディング要素が2レイヤー化されたということです。そしてその2つのレイヤーを3種類の方法でブレンドすることができます。
今回は整理する意味で、まずこれまで進化してきたこのシェーダーの機能を順番に見ていきたいと思います。

製品の作者によるユーザーガイドをこのサイトから見ることができます。

UberSurface2は無料版のDS3やDS4でも動作するように作られていますが、現在公開中のDS4ABetaでは正常に動作しないようです。
※DS4.0.2対応のアップデータが出ました。

UberSurface2 SS

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GND4について

Category : Tips
今回はちょっと趣向を変えて、キャラクタモーフについて扱ってみます。
V4キャラの『The Girl Next Door 4: Athletic』(GND4)です。
私は前身であるV3キャラ『GND2』をひと目で気に入ってしまい、それに続いてこのGND4も購入しました。過去このブログでもレンダリング素材として扱ったことがありますね。
ところでこのキャラ、DAZ Studio(以下DS)上で扱う上で、注意しなければいけない点があります。今回はそれを見ていきます。

GND4 bikini01 SS

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omAreaLight light shader:やわらかい影を!

Category : その他ライト
今回はDAZ Studio(以下DS)のライトプラグイン『omAreaLight light shader for Daz Studio』(omAreaLight)をご紹介します。エリアライト(面光源)と言われるものですね。DSの標準ライトは必要最低限の種類でパラメータも控えめなので、プラグインでのライトをどんどん取り入れて行きたいところです。

プラグイン作者による英語Wikiがココにあります。ご参考にどうぞ。

Shadow Biasについて追記しました。それと共に、エリアライトレンダ画像も差し替えました。
※このライトの進化形がDS4に搭載されている『UberAreaLight』です。

omAreaLight SS

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Light Dome Pro 2 その3:追加プリセット

Category : Light Dome
『Azure Skies LDP2 Expansion Set』という製品がDAZにて発売されました。これは、DAZ Studio(以下DS)のプラグイン『Light Dome PRO 2.0』(LDP2)の追加プリセットとして使用するものです。今回は、この製品の紹介とともに、追加プリセットの使用方法について見て行きたいと思います。
LDP2 AzureSkies SS

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V4 Elite その2:キャラクターテクスチャのElite化

Category : Human Surface Shader
『V4 Elite』について紹介した前回のエントリーで、もうお気づきの方もいらっしゃると思いますが、Daz Studio(以下DS)の『Elite Human Surface Shader』はEliteテクスチャ専用のシェーダではありません。SSS(Subsurface Scattering)シェーダとして何にでも使えます。
そこで、今回はお気に入りのキャラクターに『Elite Human Surface Shader』を適用してみよう!という企画でお送りします。
EliteKay SS

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V4 Elite その1:Elite Human Surface Shaderのしくみ

Category : Human Surface Shader
今回は昨年最も売れたDAZ製品のひとつとされる、『V4 Elite』を紹介します。DAZで丁度セールしている最中ですしね。
混乱しやすい部分なのですが、DAZのEliteと言った時、3種類のものを指すことになります。
一つは『V4 Elite Texture』。「Maya」「Amy」「Lana」「Marie」と4つのラインナップがあるV4の高解像度テクスチャです。
2つ目は『V4 Elite Body Shapes』。「Fantasia」「Slyph」「Utopian」の3つのV4用全身モーフです。
3つ目が『Elite Human Surface Shader』。DAZ Studio(以下DS)上で人の肌を表現するシェーダです。これは『V4 Elite Texture』に含まれています。

その中でEliteをEliteたらしめている要素である『Elite Human Surface Shader』について、今回は見てみたいと思います。
eliteV4 SS

※現在、このシェーダのバージョンアップ版『UberSurface』DAZ Studio 3 Advancedに搭載されています。

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