PCグレードアップ: 2017年8月
Category : PC
ずっとしたいと思っていたメインPCのグレードアップを行いました。メモリもSSDも値上がり傾向ですが、下がる要因も見えないので思い切って変えてしまいました。
新PCの構成は次の通りです。
旧PCはこんな構成でした。
グラフィックカードは変更なし、OSはWindows10Proです。
GPUレンダリングによりグラフィックカードの性能がレンダリング時間にダイレクトに影響するようになったDAZ Studioですが、CPU性能が必要ないというわけではありません。そこでPC環境を変えた時の恒例となったレンダリング時間の比較を今回も行ってみました。
新PCの構成は次の通りです。
CPU: | Intel Core i5-7500 3.4GHz 4Core |
---|---|
Memory: | DDR4-2133 SDRAM 16GB |
Graphic: | NVIDIA GeForce GTX960 4GB |
旧PCはこんな構成でした。
CPU: | Intel Core i5-2500K 3.3GHz 4Core |
---|---|
Memory: | DDR3-1333 SDRAM 16GB |
Graphic: | NVIDIA GeForce GTX960 4GB |
グラフィックカードは変更なし、OSはWindows10Proです。
GPUレンダリングによりグラフィックカードの性能がレンダリング時間にダイレクトに影響するようになったDAZ Studioですが、CPU性能が必要ないというわけではありません。そこでPC環境を変えた時の恒例となったレンダリング時間の比較を今回も行ってみました。
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Windows10上でのDAZアプリケーションの動作
Category : PC
Windows10の無料アップグレード期限の7月29日まであと1月になりました。
私は先日サブPCのパーツ交換のついでにそちらをWindows7からWindows10にアップグレードしたのですが、良い機会だったのでDAZの3DアプリケーションがWindows10上で動作するかどうかも試してみました。
試したのは次のアプリケーションです。
どれも現時点での正式リリースの最新版です。
・DAZ Install Manager 1.1.0.64
・DAZ Studio 4.9.2.70Pro
・Hexagon 2.5.1.79
・Bryce 7.1.0.109
・Carrara 8.5.1Pro Build19
新規インストール(DAZ StudioはDIMから)は全てOK、起動も全てOKでした。Carraraについてはレジストしていませんので体験版として動作しています。
簡単なオペレーションとレンダリング(DIMを除く)も全てOKでした。
HexagonはDAZ Studioから「Send To Hexagon」をしてモーフを作成し「DAZ Studioに送信」が問題なくできました。
BrayceもDAZ Studioから「Send To Brayce」をしてシーンを送りレンダリングすることができました。
頻繁にアップデートされているDAZ Studioはたぶん問題ないだろうと思っていたのですが、そうでないHexagonなども特に問題が出ないことがわかったのは収穫でした。
ただし、この結果は私が試した範囲でのものですので、各アプリケーションがWindows10で動作することを保障するものではありません。DAZ Studioでさえ、公式の動作環境では未だWindows10が入っていません。
その後、Windows7でDAZ Studioを使っていたPCもWindows10にアップグレードしました。
この場合、DAZ Studioの初回起動時に次の画像のようなエラー(Configuration of the system has changed. ~)が出る場合があります。

これはDAZコネクトでプロダクトをインストールしていた場合に表示され、そのアイテムが読み込めなくなります。
これが表示された場合には、慌てず再度DAZコネクトにログインすることで再認証され読み込めるようになります。
この現象の他はディスプレイドライバの適用にもたついたぐらいで、今のところ問題なく動作しています。
PCのパーツ交換についての余談なのですが、サブPCのCPUを「Core i3-6100 3.70GHz」にしました。普段DAZ Studioを使っているメインPCのCPUは「Core i5-2500K 3.30GHz」なので、Irayのレンダリング時間を同じシーンを使って計ってみました(メモリは両方16GBあります)。
Core i3-6100 3.70GHz …… 9分19秒
Core i5-2500K 3.30GHz …… 9分56秒
数年前のCPUでクロックも低いとはいえ、i5の方が負けました(;;)メインPCも同じ構成で組みなおそうかと考える出来事でした。
ちなみにGeForce GTX960でのGPUレンダリングは1分24秒だったので、GPUの性能アップがIrayレンダリング時間に及ぼす力の大きさがわかりますね。
Windows10の無料アップグレード後にPC構成を大きく変更するとWindows10を新たに購入しなければならなくなるという話もありますので、パーツ交換を考えている方はご注意下さい。
※8月のアップデートにてライセンス認証情報がMicrosoftアカウントに紐付けされ、再アクティベーションが容易になるとの情報をいただきました。
Windows 10 Anniversary Updateが提供開始 - PC Watch
私は先日サブPCのパーツ交換のついでにそちらをWindows7からWindows10にアップグレードしたのですが、良い機会だったのでDAZの3DアプリケーションがWindows10上で動作するかどうかも試してみました。
試したのは次のアプリケーションです。
どれも現時点での正式リリースの最新版です。
・DAZ Install Manager 1.1.0.64
・DAZ Studio 4.9.2.70Pro
・Hexagon 2.5.1.79
・Bryce 7.1.0.109
・Carrara 8.5.1Pro Build19
新規インストール(DAZ StudioはDIMから)は全てOK、起動も全てOKでした。Carraraについてはレジストしていませんので体験版として動作しています。
簡単なオペレーションとレンダリング(DIMを除く)も全てOKでした。
HexagonはDAZ Studioから「Send To Hexagon」をしてモーフを作成し「DAZ Studioに送信」が問題なくできました。
BrayceもDAZ Studioから「Send To Brayce」をしてシーンを送りレンダリングすることができました。
頻繁にアップデートされているDAZ Studioはたぶん問題ないだろうと思っていたのですが、そうでないHexagonなども特に問題が出ないことがわかったのは収穫でした。
ただし、この結果は私が試した範囲でのものですので、各アプリケーションがWindows10で動作することを保障するものではありません。DAZ Studioでさえ、公式の動作環境では未だWindows10が入っていません。
その後、Windows7でDAZ Studioを使っていたPCもWindows10にアップグレードしました。
この場合、DAZ Studioの初回起動時に次の画像のようなエラー(Configuration of the system has changed. ~)が出る場合があります。

これはDAZコネクトでプロダクトをインストールしていた場合に表示され、そのアイテムが読み込めなくなります。
これが表示された場合には、慌てず再度DAZコネクトにログインすることで再認証され読み込めるようになります。
この現象の他はディスプレイドライバの適用にもたついたぐらいで、今のところ問題なく動作しています。
PCのパーツ交換についての余談なのですが、サブPCのCPUを「Core i3-6100 3.70GHz」にしました。普段DAZ Studioを使っているメインPCのCPUは「Core i5-2500K 3.30GHz」なので、Irayのレンダリング時間を同じシーンを使って計ってみました(メモリは両方16GBあります)。
Core i3-6100 3.70GHz …… 9分19秒
Core i5-2500K 3.30GHz …… 9分56秒
数年前のCPUでクロックも低いとはいえ、i5の方が負けました(;;)メインPCも同じ構成で組みなおそうかと考える出来事でした。
ちなみにGeForce GTX960でのGPUレンダリングは1分24秒だったので、GPUの性能アップがIrayレンダリング時間に及ぼす力の大きさがわかりますね。
Windows10の無料アップグレード後にPC構成を大きく変更するとWindows10を新たに購入しなければならなくなるという話もありますので、パーツ交換を考えている方はご注意下さい。
※8月のアップデートにてライセンス認証情報がMicrosoftアカウントに紐付けされ、再アクティベーションが容易になるとの情報をいただきました。
Windows 10 Anniversary Updateが提供開始 - PC Watch
Fiery Genesis ベンチマーク
Category : PC
今年になってからずっと計画していたPCのアップグレードをやっと行うことができました!
新環境は次のようになりました。
グラフィックカードは変わっていません。
こうなるとレンダリングがどのくらい早くなったのか試したくなります。何かいいシーンはないかなと探したところ、最近はレンダリング時間のかかる複雑なシーンをあまり作っていないことに気づきました。そこで目に留まったのが『Create 'Fiery Genesis' in DAZ Studio』というフリーのプロダクトです。
DAZ Studio(以下DS)3.1には'Fiery Victoria'というV4を使ったチュートリアルが追加されました。それから間もなくしてDS4が登場しましたので、見たこともないという方も多いかもしれません。
そしてこの『Create 'Fiery Genesis' in DAZ Studio』は、V4をGenesisに変更し、DS4用のチュートリアルとして再登場させたものなのです。しかしながらDS4のチュートリアルとしてはウェルカム画面からリンクしているビデオ(このブログでも『DAZ Studio 4.0から始めるバーチャルフォトスタジオ入門』として記事にしました)が既にありますし、内容としてはそれと重複していますのであまり使われることはなさそうです。
'Fiery Genesis'ならではの特徴としては、カメラとライトのプリセットが付属しているということ、ライトはIBLを使っているということがあります。そこで、これは条件を揃えたベンチマークとして利用できるのではないかと思い、今回それに使ってみました。
次のビデオはYoutubeのDAZ3Dチャンネルにある'Fiery Genesis'を使ったチュートリアルです。
※ベンチマーク結果を追加しました。
新環境は次のようになりました。
CPU: | Intel Core i5-2500K 3.3GHz 4Core |
Memory: | 16GB DDR3-1333 SDRAM DIMM |
OS: | Windows 7 Professional SP1 64bit |
グラフィックカードは変わっていません。
こうなるとレンダリングがどのくらい早くなったのか試したくなります。何かいいシーンはないかなと探したところ、最近はレンダリング時間のかかる複雑なシーンをあまり作っていないことに気づきました。そこで目に留まったのが『Create 'Fiery Genesis' in DAZ Studio』というフリーのプロダクトです。
DAZ Studio(以下DS)3.1には'Fiery Victoria'というV4を使ったチュートリアルが追加されました。それから間もなくしてDS4が登場しましたので、見たこともないという方も多いかもしれません。
そしてこの『Create 'Fiery Genesis' in DAZ Studio』は、V4をGenesisに変更し、DS4用のチュートリアルとして再登場させたものなのです。しかしながらDS4のチュートリアルとしてはウェルカム画面からリンクしているビデオ(このブログでも『DAZ Studio 4.0から始めるバーチャルフォトスタジオ入門』として記事にしました)が既にありますし、内容としてはそれと重複していますのであまり使われることはなさそうです。
'Fiery Genesis'ならではの特徴としては、カメラとライトのプリセットが付属しているということ、ライトはIBLを使っているということがあります。そこで、これは条件を揃えたベンチマークとして利用できるのではないかと思い、今回それに使ってみました。
次のビデオはYoutubeのDAZ3Dチャンネルにある'Fiery Genesis'を使ったチュートリアルです。
※ベンチマーク結果を追加しました。
Windows7を導入:アプリケーションの動作
Category : PC
今回は私が使っているアプリケーションをWindows7で実行してみました。Vistaに対応していればだいたい大丈夫なようですが、x64版だという問題もありちょっと心配です。
※この記事の検証結果は、私が使ってみた範囲での話ですので、該当アプリケーションの動作を保障するものではありません。
※この記事の検証結果は、私が使ってみた範囲での話ですので、該当アプリケーションの動作を保障するものではありません。