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Hair Conversion System II その1:小道具タイプの髪

Category : Hair Conversion System
D-Formからの流れで記事にしたのですが、『Hair Conversion System II』とはフィギュア用に作られた髪を、本来対応していないフィギュアにフィットさせるためのツールです。例えばV3用の髪をV4へ合わせたり出来ます。それを実現するためにマグネット(D-Form)が使われているんですね。
今回は、基本セットである『Hair Conversion System II for Victoria 4』を使って、Aiko3用の小道具タイプの髪をV4へフィットさせてみます。Poser(便利なスクリプト付き)でもDAZ Studio(以下DS)でも使える様になっていますが、DS用の説明をしていきます。
英語のリファレンスガイドがインストールしたランタイムの Python\poserScripts\Netherworks\Hair Conversion II フォルダにありますので、それもご参考にしてみてください。

HCS2 PropHairコンバート SS

■使い方

このツールについての最初の記事ということで、一番簡単な小道具タイプの髪(ランタイムのHairフォルダにインストールされる髪)をコンバートする工程をご紹介します。
これに関連の深いDSのD-Formについての詳細はこちらをご参照下さい。

まずシーンにV4を読み込みます。ポーズをつけたりせず、ゼロポーズ(初期状態)のままにしておいて下さい。
HCS2 PropHairコンバート Mitsu1

V4を選択した状態で髪を読み込みます。小道具タイプなので、フィギュアのHeadの下に親子付け(parent)されます。
今回はAiko3用の髪『Mitsu Hair』を使いました。長髪なので小道具タイプとしては使い難い面もありますが、風になびくモーフが特徴的な髪です。しかしV4は本来対象フィギュアではないので、ビューポートを見るとかなりずれています。
HCS2 PropHairコンバート Mitsu2

ここからツールを使います。インストールしたランタイムの Props > HCS-II-Victoria 4 に対象フィギュアごとのマグネット(デフォーマ)がありますので、「A3 to Victoria 4」をダブルクリックします(画像はカテゴリビューのものなので、本来Figuresフォルダにある「V4Hair-Setup」のアイコンもあります)。
HCS2 V4 コンテンツタブ
アイコンに対象フィギュア名が書いてあるので、V3などからコンバートする場合は、それに合ったものを使って下さい。

シーンに8つのデフォーマが読み込まれます。DSの仕様なのか、髪には親子付けされずシーンにばら撒かれます(わかりやすいように表示していますが、本来は大部分のデフォーマが非表示になっています)。
HCS2 PropHairコンバート Mitsu3

まだ、このデフォーマは何にも関連付けされていません。改めて髪に影響するように設定する必要があります。
髪オブジェクトを選択し、D-Formタブの「Add Node(s)」をクリックします。
HCS2 PropHairコンバート AddNode
このようにデフォーマ選択ダイアログが出現しますので、先ほど読み込んだデフォーマをすべて選択して「Accept」ボタンをクリックして下さい。その際、V4NeckBackBendの選択を外すのを忘れないようにして下さい。
また、ポニーテイルや前髪、あるいはアクセサリなどが別パーツとしてある場合は、それらを選択して同じように「Add Node(s)」すればOKです。

髪がV4にフィットしました。今回は綺麗にフィットしましたが、もしフィギュアに食い込んだりしていた場合は、デフォーマを操作してここで微調整をして下さい。
HCS2 PropHairコンバート Mitsu4

最後にデフォーマの変形をモーフに変換します。髪を選択した状態で、D-Formタブの「Spawn Morph」をクリックします。事前に「Delete Applied D-Former(s)」と「Apply Spawned Morph」にチェックを入れておくと楽です。「V4Fit」と名前を付けました。

※今回は問題無さそうだったのですぐにモーフに変換してしまいましたが、そのままデフォーマを残しておいてフィギュアにポーズをとらせた後にそれらで微調整をするという使い方もいいと思います。その場合は、髪の下にすべてのデフォーマを親子付けして下さい。


■HairFit for Anny

まにほにさんのブログにて配布されている『HairFit for Anny』は、A4ベースのキャラクター『Anny』にV4の髪をフィットさせるというマグネットセットです。
フィギュアタイプの髪には「for V4FigHair」を通常の使い方で、小道具タイプの髪には「for V4PropHair」を今回の記事の要領でDS上でも使用することが出来ます(ただし、DSでの使用はサポート外とのことです)。


■今日の一枚

せっかく髪をコンバートしたので、それを使って簡単なシーンを作りました。
キャラクターは『Angel for V4』、セカンドスキンの下着やタトゥー、アップスタイルの髪、ライトセットが付属しています。ただ頭部はサイズが変わってしまうので同じ作者の『Vanessa for V4』を使いました。髪には『UberHair Shader Upgrade for UberSurface』の「Silky Hair」プリセットを適用しています。こちらの使い方は機会があれば記事にしたいと思っています。

長髪ブロンドの暗殺者
Character:Angel for V4
Face:Vanessa for V4
Hair:Mitsu Hair
Costume:Assassin Angel Victoria 4
Shader:UberEnvironment2 , UberHair Shader Upgrade for UberSurface



今回のツールと画像の素材はこちら

Hair Conversion System II for Victoria 4

UberHair Shader Upgrade for UberSurface

Assassin Angel Bundle for V4

Vanessa for V4

Anime Star Fighter




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