DAZ Studio用Lux Renderエクスポータが発売!

Category : 製品ニュース
発表されてすぐに話題をさらっていったDAZ Studio(以下DS)用外部レンダラー『Reality 1.0 for DAZ Studio』がついに発売になりました。ただし、現在はDAZ3Dのプラチナクラブ会員向け先行販売という形です。
このプラグインは正確には、オープンソースで開発されているレンダラー「Lux Render」へDSのシーンデータを渡すエクスポーターという位置づけになります。プラグインは32bit版のみ(64bit版も予定されています)ですが、「Lux Render」自体は64bit版も使う事ができます(複雑なシーンでは多量のメモリを使用するので、むしろそれが推奨されています)。
「Lux Render」は物理的正確さをウリにしたGIレンダラーで、公式サイトのギャラリーを見れば、それが描き出すレンダリング画像のリアリティがすぐに分かるでしょう。この『Reality』プラグインでは、特にDSで扱うフィギュアなどのデータを的確にコンバートする事に最適化されているようで、V4フィギュアなどは、何もしなくても綺麗にレンダリングできるようにマテリアルを調整してくれたりします。
現在プラチナクラブ会員向け先行販売で38%オフになっています。セール期限は9月21日まで(現地時間)です。製品ページには「Avaiable to the general public soon」と書いてあるので、程なく一般販売もされると思います。
※ログインして製品ページを見るとセール期限が9日までとなるので、そのあたりで一般販売するのかもしれません。おそらく現在の割引率で購入できるのは9日までと思われるので、購入を考えている方はご注意下さい。
※一般販売の開始と共に、セール期日が2重に表示されていたのが解消されていました。プラチナクラブ会員非会員関わらず38%オフで21日までとなっています。
※セール期間が9月30日までに延長されました。

AD Reality 2 for DAZ Studio
Reality 2 for DAZ Studio


さっそくこのプラグインを使ってレンダリングをしてみました。
私の環境は以下の通りです。
 Windows 7 64bit
 DAZ Studio 3 Advanced 3.1.1.73 32bit
 Lux Render 0.7 64bit


※プラグインのインストールの他に「Lux Render」もインストールしなければいけないことに注意して下さい。これはプラグインに付属しています。

まずはDS上でシーンを組み立てないと始まりません。
ここで重要なのは、「Sun」という名前のDistant Lightを1つ作るということです。作らなくてもプラグイン起動時に自動で作成されますが、調整が必要になるのであらかじめ作っておく方がいいでしょう。これは、名前の通り太陽光を模した物です。
※1つでもライトがシーンにあれば大丈夫みたいです。
今回はV4を1体と、ライト反射用の平面を周りに配置したのみです。しかもライトはSunライト1灯のみにしました。
LuxRender1 V4シーン

シーンを組み立てたら「Reality」プラグインを起動します。メインメニューから Render > Reality Render を実行して下さい。
すると「Lux Render」へデータをコンバートするためのウィンドウが現れます。ここでマテリアル調整などをするのですが、今回は何もせずレンダリングしてみました。ウィンドウ左下の「Render Frame」ボタンをクリックします。この時、OutputタブのGammaを2.2(初期値は1.8)に上げようとしたのですが、「Lux Render」が起動しませんでした。

データに問題がなければ「Lux Render」が起動し、レンダリングが始まります。
ノイジーな画像が現れ、時間が経つごとにだんだんと鮮明になっていきます。これはメトロポリス光輸送(Metropolis Light Transport、MLT)というレンダリング法らしいです。

1時間で出来上がったレンダリング画像がこれです。

LuxRender1 V4マテリアル調整なしレンダ

まだレンダリング途中なのですが、ある程度ノイズが減ったらあとはノイズリダクションフィルタ(Lux Render搭載のポストワークです)に任せて切り上げてもいいと思います。この画像、今回は色調整も含めNR以外のポストワークをしていません。
まだ少し目立つノイズが残っていますが、この段階でもこんなレンダリングになるんですからすごいですね。PCパワーはかなり必要になりそうですが、ここからマテリアルなどを調整していけば名前の通りのリアリティのあるレンダリングができるのは間違いないですね(@_@)

もう1枚、今度は建物をレンダリングしました。

LuxRender1 Streetマテリアル調整なしレンダ

こちらはそのままだと壁面に周りが写り込んでしまったので、それらのサーフェイスのマテリアルをMatteに変更してあります。プラグイン内ではサーフェイス名(?)でマテリアルを自動判別するようで、MetalやGlassなどの分かりやすいものはそのマテリアルタイプに変更になっていました。
この画像は1時間レンダリングしたものですが、15分あたりですでに見れるものにはなっていました。
全体を見た時の光量の分配というか明るさのバランスが非常にいいですね。ちなみにこちらもSunライト1灯で、ポストワーク無しです。

今回のレンダリングでは両方とも「Lux Render」の使用メモリ量は1GB行くか行かないかぐらいでした。

Comment

私もさっそく購入しちゃいました。
予想通り素晴らしいプラグインですよね。ちょっと高いのが難点ですけど。(;´∀`)
やはりマテリアルは全自動というわけにはいきませんね。0.7から追加されたGlass2タイプがサポートされていないのが少々残念でした。他はまずまずと言ったところです。
動作の怪しいところもまだ残っていますし、今後の修正に期待です。ヽ(´ー`)ノ

とうふさんも購入されましたか☆-☆
コンバートの手間をいかに効率化してくれるかが、このプラグインの価値ですよね。
わかりやすい不具合とか、自動変換の弊害とか、気になる部分はありますけど、どんどん新機能をサポートしてバージョンアップしていって欲しいものです。

はじめまして、私もDS
でリアルな絵を作りたくてこのプラグインを購入しましたが
インスト-ルの仕方がさっぱりわかりません。よろしかったら
方法をご指導願いたいのですが?よろしくお願いします。

minoruさんはじめまして。ブログを見ていただいてありがとうございます。
このプラグインのインストールの仕方ですが、ファイルごとにご説明しますと
最初にLuxRender_0.7_x86_~.exe(64bitOSを使っている場合はx64の方を使います)をインストールして下さい。これは通常のWindowsアプリケーションです。
それが済んだらDS3_Reality_1.01_Win32.exe(64bitのDSに対してはWin64の方も)をインストールします。途中でコンテンツディレクトリを聞いてきますので、DS用ファイルをインストールするライブラリフォルダを指定します。
Realityプラグインはレンダリングを行うプログラム(LuxRender)にデータを渡す役割をしているので、このようなインストール手順になっています。具体的にどこで引っかかっているのか分かればご説明しやすいと思います。まずはやってみて下さい。

早速お返事ありがとうございます。DSのコンテンツディレクトリとはC\program.daz3d,daz studio3,contentのことでしょうか?
本当知識が浅くすみませんがちがうフォルダ-でしたらフォルダ-名をお願いします。

人によってプログラムフォルダだったり、個人フォルダだったりと変わってきますが、contentと名前の付いたフォルダで大丈夫だと思います。DAZ3DでダウンロードしたDS用マテリアルファイルをインストールする場所です。ここはDSのcontentタブから見に行ける場所ならどこでも良いです。

無事起動いたしました。ご指導ありがとうございました。これ
からもkotozononeさんのサイトを参考にさせていただきます。ではどうもありがとうございました

起動できたようでよかったです。
また何かありましたら遠慮なくどうぞ。
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