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Bryce用のコンテンツを使う

Category : Bryce
機能を理解してレンダリング画像をグレードアップしていこうと、前回よりBryceについての記事を始めました。ソフトウェアを学習する上で参考になるのが、先人によるチュートリアルやサンプルシーンです。そこで、今回はBryce7Proに付いてきた初期コンテンツや、DAZストアで販売されているコンテンツを使ってみます。

Bryce7コンテンツ SS

※.btoファイルについて表に足りなかった部分を書き入れました。(2012.3.20)


■初期コンテンツのインストール

Bryce 7 Pro購入時にDAZストアよりダウンロードできるのは、次のファイルです(Windows)。
※バージョンは2012.3.15現在のものです。
Bryce_7.1.0.109_Win32.exeアプリケーション本体。32bitアプリ
BryceLightning_7.1.0.109_Win.exeネットワークレンダリング用クライアント
BryceContent_7.0.0.21_Win.exe初期コンテンツ
BryceProContent_7.0.0.19_Win.exePro版用コンテンツ

OSがWindows Vistaまたは7の場合、Bryceのインストール先をProgram Filesにしないことをオススメします。その理由はUACという仕組みによるものです。長くなるので細かいことは省きます(バーチャルストアで検索して下さい)が、Vista以降のWindowsではソフトウェアから更新対象となるファイルをProgram Files以下に置くべきではありません。具体的に言うと、Bryce7本体とBryceProContentに含まれるPresetsフォルダの内容が該当します。
実際には初期インストール先のまま運用することも可能なのですが、その場合はバーチャルストアを常に意識しないとせっかく自作したマテリアルなどが失われてしまうことになりかねません。

そこで、このブログではWindows Vista/7で使用する場合にBryce 7のインストール先を次の通りにすることを推奨します(他にソフトウェアインストール用のフォルダを作成されている場合はそちらへどうぞ)。

<Bryceアプリケーションインストール先>
 C:\Programs\DAZ3D\Bryce7
対象ファイル: Bryce_7、BryceProContent_7
 C:\Programs\DAZ3D\BryceLightning7
対象ファイル: BryceLightning_7

<Bryceコンテンツインストール先>
 C:\Users\Public\Documents\DAZ 3D\Bryce
対象ファイル: BryceContent_7、DAZストアで購入したコンテンツなど

BryceContentのインストール中に「Install Content for All Users」にチェックを入れると自動でパブリックフォルダにパスを変更してくれます。でも最後に\Presetsと付くのはおかしいので削って下さい。
Cドライブの容量が気になる方は、<Bryceコンテンツインストール先>を別のドライブにして下さい。こちらはどこに置いても大丈夫です。
BryceProContentのインストール中に、「以前のバージョンがインストールされているからアンインストールしていい?」と聞いてくることがありますが、Noでそのまま進めば大丈夫みたいです。


■コンテンツとプリセット

さて、これまでの内容でBryceContentとBryceProContentのインストール先が違うのにお気づきになられたと思います。以前は全部プログラムフォルダにぶち込んでいたせいか、DAZストアで売られているBryce用コンテンツなどにも特に説明していないのですが、Presetsというフォルダだけはアプリケーションのインストールフォルダ内になければいけません。
ここには、前回の記事でもご紹介したプリセット・ライブラリに表示する内容が納められています。そのプリセットの種類によってファイル形式と格納フォルダが違い、納めるべきところに納めないとプリセットファイルは表示されません。BryceProContentの中身はプリセットなのでそちらにインストールしたわけです。

一方、BryceContentに含まれるファイルは大半がbr7形式のシーンデータなので、ハードディスクのどこに置いても大丈夫です。それをBryceで読み込む場合は、メニューバーのFile>OpenまたはMergeを使って下さい。

Presetsフォルダの内容は次のようになっています。
フォルダ拡張子使用場所内容
・Brushes.brpTerrain Editorブラシ・プリセット
・Leaves.lpsTree Lab木の葉・プリセット
・Materials.matMaterials Labマテリアル・プリセット
・Objects.obpツールパレットオブジェクト・プリセット
・Skies.bskSky Lab天候・プリセット
・Textures.brtDTE*1テクスチャ・プリセット
・Trees.btoツールパレット樹木・プリセット*2
・Treeshapes.tpsTree Lab樹木・プリセット*2

*1 Deep Texture Editor
*2 同じ内容に見えますが使用される場所が違います。Treesの方は木全体のプリセットをユーザーが保存・読み込みするために使われます。


BryceContentをインストールした時のフォルダ内容は次のようになっており、DAZストアで販売されているBryce用製品などもこの規則に沿って分類されているようです。
フォルダ拡張子使用場所内容
・Contentさまざまさまざま個別の部品*3
・HDRI.hdrSky LabIBL用HDR画像
・Lens Flares.tifLight Labレンズフレア用画像
・Light Gels.tifLight Labジェルライト用画像
・Scene Files.br*File>Openシーンファイル*3
・Tutorialsチュートリアル・ドキュメント

*3 Scene Filesはシーン全体のデータを、Contentは雲やテクスチャなどの一部分のデータのみのファイルが納められています。


■Bryce用コンテンツのインストール

DAZストアで売られているBryce用コンテンツをインストールする場合を考えてみます。今回はつい先日購入した『Bryce 7 Content Bundle 1』をインストールしました。この製品はBryce 7用に作られた、立体的な雲や地形のシーン、樹木、岩、アルファベット、蒸気機関車などのオブジェクト・プリセット、などを詰め合わせたものです。

まず、インストール先は<Bryceコンテンツインストール先>になりますね。
すると、Contentフォルダ内に作者名\製品名のフォルダが掘られ、それぞれのファイルがインストールされます。

これらのファイルのうち、.br7ファイルはBryceのOpen(シーンをクリアして読み込み)またはMerge(シーンに追加)で読み込むことができます。
ところが、.obpファイルはそのままでは使用できません。前項の表からすると、これはオブジェクト・プリセットです。なので、Presetsフォルダ内にコピーしてしまいましょう。

一例を挙げるならば、<Bryceコンテンツインストール先>
 Content\Ali & Bea\Bryce Bundle 1\Trains and Tracks\Mae West.obp
<Bryceアプリケーションインストール先>
 Presets\Objects\Bryce Bundle 1\Mae West.obp
へフォルダを作成して移動します。

これで、オブジェクト・プリセット・ライブラリから参照することができるようになります。この場合、「Bryce Bundle 1」がカテゴリに、「Mae West」がサブカテゴリになります。

いろいろ試してみてこの方法に行き着いたのですが、今のところ問題は出ていません。
BryceContentにも少量.obpファイルが入っていますので、この方法を行えば使用することができるようになります。

『Bryce 7 Content Bundle 1』に入っているコンテンツを組み合わせて1枚レンダリングしてみました。
Bryce7コンテンツ Bundle1サンプル


■プリセットの管理

Bryceのアプリケーション内からプリセットを追加することもできます。
一番多用するであろうマテリアル・プリセット・ライブラリを例にします。
シーン内でマテリアルを操作したいオブジェクトを選択(Bryceでは1オブジェクト1マテリアルです)し、マテリアル・プリセット・ライブラリを開きます。グループ化されたオブジェクト(DAZから送ったフィギュアなど)の場合は1オブジェクトのみを選択するように気を付けて下さい。
Bryce7コンテンツ プリセット・ライブラリ

ウィンドウ最下段にあるボタンで操作を行うことになります。
・Add選択中のオブジェクトのマテリアルを表示中のサブカテゴリに追加します。
・Deleteウィンドウ内で選択したプリセットを削除します(複数選択可)。
・Import現在のサブカテゴリに他のファイルのプリセット全てを追加します。
・Exportウィンドウ内で選択したプリセットを新規サブカテゴリにコピーします
(複数選択可)。

前項の方法を使わないで外部にあるプリセットファイルを読み込めるようにするには、このImportで輸入します。手順は次の通りです。

 (1)インポート先のカテゴリ、サブカテゴリを選択します。もし新たなサブカテゴリを作りたい場合は、ウィンドウ左下の+ボタンをクリックして下さい。ただしカテゴリの作成はアプリケーション上からはできませんので、Presets\Materials内(マテリアル・プリセットの場合)に新規フォルダを作成して下さい。

 (2)Importボタンをクリックします。
Bryce7コンテンツ インポート1

 (3)ファイル選択ダイアログが出現しますので、インポートしたいプリセットファイルを選択します。
Bryce7コンテンツ インポート2

これで、現在のサブカテゴリにファイル内の全てのプリセットが追加されます。
Bryce7コンテンツ インポート3

Exportにも割と重要な役割があります。
Deleteでプリセットを削除した場合、ライブラリに表示されなくなるだけで実際のデータはファイル内に残っています。その分は無駄なファイル容量なので、パッケージングしようとしたりハードディスク容量が気になったりする場合は、残したいプリセットだけをExportすると良いのです。こちらの手順は次の通りです。

 (1)エクスポートしたいプリセットを選択します。この時、CtrlキーまたはShiftキーによる複数選択が可能です。

 (2)Exportボタンをクリックします。
Bryce7コンテンツ エクスポート1

 (3)ファイル選択ダイアログが出現しますので、保存したい場所とファイル名(=サブカテゴリ名)を入力します。プリセット・ライブラリに反映させたい場合は2つ前の項目を参考に保存場所を選択して下さい(Program Files内のPresetsフォルダへ保存しようとすると、バーチャルストアへリダイレクトされます)。
Bryce7コンテンツ エクスポート2

ファイルのダイエットが目的の場合は、前のサブカテゴリは削除してしまいます。

インポート、エクスポート後はカテゴリの切り替えをすれば、表示を最新の状態に更新することができます。
これらのメニューは、調整したマテリアルをライブラリに追加したり、よく使うプリセットをカテゴリにまとめたりと、いろいろと便利に使えますね。



今回のツールと画像の素材はこちら

Bryce 7 Pro

Bryce 7 Content Bundle 1



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