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Light Dome Pro 2 その3:追加プリセット

Category : Light Dome
『Azure Skies LDP2 Expansion Set』という製品がDAZにて発売されました。これは、DAZ Studio(以下DS)のプラグイン『Light Dome PRO 2.0』(LDP2)の追加プリセットとして使用するものです。今回は、この製品の紹介とともに、追加プリセットの使用方法について見て行きたいと思います。
LDP2 AzureSkies SS


■追加プリセットの内容

プリセットは全40種類用意されています。
 ・「Beach」 「Desert」 「Hills」 「Mountain」の4つの場所
 ・太陽高度によって5種類
 ・「空のみ(地平線より下は単色)」 「地面も含む」の2種類

プリセットには「Beach45」のように名前が付けられており、場所のあとの数字が太陽高度だと思われます。高度が一番小さいものは朝焼けや夕焼けのようなシーンになっています(その他の高度のものは太陽の位置以外、正直あまり変化ありません)。
また、LDP2で使うファイルだけでなく、『UberEnvironment Light Shader IBL/HDRI』で使えるHDRIファイルも付いています。


■追加プリセットの使用

インストールすると、LDP2タブのCollectionsに「Azure Skies」として項目が追加されます。
LDP2 AzureSkies プリセットサムネイル
使い方はこれまで通りで、すぐに使うことが出来ます。

プリセットの中から4つのシーンを選んでレンダリングしてみました。

・Beach45
LDP2 AzureSkies Beach45
南国のビーチです。
ポーズはこのシーンを想定して作りました。キャラクターにはこのエントリーの行程で『Elite Human Surface Shader』を適用しています。キャラクターの影はこのエントリーのように『pwCatch』を設定したPlainオブジェクトに落としています。
髪の毛以外はこのエントリーで紹介したようにマルチパスレンダリングをし、このエントリーの方法で髪の毛のみドラフトモードでレンダリングをして合成しています。主にレンダリング時間を短縮するためですので、すべてをそのままレンダリングしても問題ありません。

・Desert85
LDP2 AzureSkies Desert85
こちらは砂漠です。

・Hills05
LDP2 AzureSkies Hills05
緑の丘です。

・Mountain45
LDP2 AzureSkies Mountain45
荒涼とした砂の山?のようなシーンです。

レンダリングしてみて気が付いたのですが、スカイライト、アンビエントライトの色は全部同じです。ここはシーンに合わせてもうちょっと凝って欲しかったところですね。
しかし地面の情景も含まれているので、フィギュアを配置するだけでシーンが出来てしまうのが魅力と言えそうです。


■プリセットの内容

40のプリセットが含まれていると書きましたが、まず、DSのインストールフォルダ以下の
 \content\Runtime\Textures\10KT\AzureSkies\
に場所ごとに6000*3000pixelsのJPGファイルとそのサムネイルが収められています。
そして、各シーンにおけるライトの色や位置に関する設定ファイルとして
 \resources\DreamLight\LDP2\
に「LDP2_X1.xml」というテキスト形式のファイルがあります。
設定ファイルはわかりやすいフォーマットになっていますので、スカイライトの色などを自分なりに書き換えるなどするのもいいかもしれません(バックアップはお忘れなく!)。

また、おまけファイルとして
 \content\Runtime\Textures\10KT\AzureSkies\HDRI\
に480*240pixelsのUberEnvironment用HDR TIFFファイルが収められています。


■UberEnvironmentプリセットの使用

おまけとして付いているUberEnvironmentプリセットの方も使ってみましょう。『UberEnvironment Light Shader IBL/HDRI』の使い方については、こちらのエントリーを参考にしてください。
DSのContentタブでStudio > Lights > 10KT > Azure Skies を開くと、20個のプリセットが並んでいます。『UberEnvironment Light Shader IBL/HDRI』がインストールされている環境なら、サムネイルをダブルクリックするだけでIBLライトオブジェクトが追加されます。
同じシーンで比較レンダをしようと思ったんですが、そのままではあまりにもレンダリング結果が違ってしまうので調整が必要でした。

私はDSのIBLはかなりアバウトだと思うのですが、あまり細かいHDR画像を使用してもそれに見合ったレンダリング結果にならないようです(あくまで私見ですので、DSで自作HDRIによるIBLをバリバリ使っているという方がいらっしゃったらごめんなさい)。
UberEnvironmentのParametersタブでLightのIntensityを小さくして環境光とAO用として配置し、メインライトとして太陽の角度のDistantLightを置くと、いい感じのレンダリング結果が出るようです。Intensityが高すぎると、Beachシーンなどは白い砂浜も強い光源となってしまいます。
そのように調整してレンダリングしてみたのがこちら。
Fly Freely
Character:MH Anny for V4A4
Hair:Juni Hair
Costume:Louisiana Dress
Light:Light Dome PRO 2.0
Light Preset:Azure Skies LDP2 Expansion Set
Shader:Elite Human Surface Shader , pwCatch

この場合ではIntensityを25%にまで下げ、太陽光のDistantLightを100%で1つ配置しています。背景については、LDP2のほうでスカイドームのみレンダリングしたものをBackdropとして配置しました。HDR画像も加工しているのですが、そのあたりはまたのエントリーにて。



今回のツールと画像の素材はこちら

Light Dome PRO 2.0

Azure Skies LDP2 Expansion Set

Louisiana Dress

Juni Hair

MH Anny for V4A4
MH Anny for V4A4




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