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コンテンツDBを再構築する

Category : DAZ Studio 4
DAZ Studio 4.6にアップデートする際に、私の環境では新たにインストールしたコンテンツのメタデータが登録されないという不具合が起こりました。
以前記事にした『コンテンツDBのメンテナンス』はSmart Contentタブにはっきりと表れるエラーの除去をDSの機能で行うというものなので、今回のように原因不明でメンテナンス機能も及ばないものには効果がありませんでした。ただし、コンテンツDBのリセットは試していませんが。

ブログにいただいたコメントなどで、Content Management Service(CMS)の完全アンインストールで直った事例を教えていただき、私もそれを試すことにしました。
CMSとは、DAZストアの製品のメタデータをコンテンツデータベース(コンテンツDB)に登録し管理するためのOSのサービスです。DS4のSmart Contentタブや、DAZ3D Install Manager、Carrara8.5のコンテンツブラウザは、このCMSとやり取りして、インストールされたDAZストアの製品の情報をもらったりしています。

CMSの完全アンインストールと再インストールで、無事起こっていた不具合は解消されました。
そこで今回は、CMSの完全アンインストール、そしてコンテンツDBのバックアップ方法を記事にしました。

DAZフォーラムのこのポストより、CMSの完全アンインストール方法を参考にさせていただきました。

※CMSのインストール手順を一部修正しました。(2013.9.16)


■ユーザーデータをファイルに書き出す

まず、バックアップの一つの手段として、ユーザーデータをファイル化しておきます。
ユーザーデータとは、自分がシーンやプリセットを保存した時にコンテンツDBに登録されるメタデータ(Unassignedカテゴリ)や、Content DB Editorを使って設定したメタデータのうち、プロダクト保存していないものなどが該当します。
『コンテンツDBのメンテナンス』の記事でもご紹介した方法ですが、改めて手順を書いておきます。

 (1)Content Libraryタブのオプションメニューから、「Content DB Maintenance」を実行します。

 (2)開いたContent Database Maintenanceウィンドウの「Export User Data」にチェックを入れ、Acceptします。
CMSアンインストール メンテナンス ユーザーデータの出力

この操作によって、コンテンツディレクトリのRuntime¥Supportフォルダ内に「UserData_1.dsx」というファイル名(数字は変わるかもしれません)でユーザーデータのメタデータが保存されます。


■コンテンツDBをまるごとバックアップする

インストールしたDAZストアの製品のメタデータは、コンテンツDBに登録されます。
そのコンテンツDBをまるごとバックアップしておけば、何かの拍子にコンテンツDBが消えてしまったとしても、それを書き戻すことで、バックアップした時点の状態戻すことができます。

バックアップの手順は次の通りです。
念のためDAZ Studio 4は終了しておいて下さい。
対象OSはWindows Vista/7ですが、コンテンツDBの場所や、サービスの操作方法がわかれば別のOSでも可能だと思います。
ユーザーアカウント制御のダイアログが出現する操作がありますが、この記事ではそれについては書きません。意図した操作であればそのまま続行して下さい。

 (1)CMSを停止させます。
スタート > すべてのプログラム > DAZ 3D > DAZ Content Management Service > Stop DAZ Content Management Service を実行します。
(このメニューはCMSを停止させるためのコマンドのショートカットですので、タスクマネージャからサービスを停止させるのと同様です)

 (2)コンテンツDBの場所を開きます。
初期設定ではコンテンツDBは C:¥ProgramData¥DAZ 3D¥Content Management Service に保存されています。
ProgramDataフォルダは隠しフォルダになっていますので、エクスプローラのフォルダーオプションで「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを標示する」にチェックを入れて表示されるようにしておく必要があります。
CMSアンインストール フォルダーオプション

 (3)コンテンツDBをバックアップします。
Content Management Serviceフォルダごと別の場所にコピーしてバックアップしておきます。

 (4)CMSを開始します。
スタート > すべてのプログラム > DAZ 3D > DAZ Content Management Service > Start DAZ Content Management Service を実行します。

CMSが動作しているとコンテンツDBのコピーができないので、サービスの停止・開始という操作をする必要がでてきます。
続けてCMSのアンインストールをする場合は(4)を行わなくても構いません。

もしもバックアップしたコンテンツDBを書き戻す必要が出た場合、この項目と同様にCMSの停止をしてからにして下さい。


■CMSのアンインストールとコンテンツDBの削除

CMSのアンインストール~コンテンツDBの削除~CMSの再インストール~コンテンツDBの再構築まで続けて説明します。ここからは現在のコンテンツDBを削除してしまう操作になりますので、十分に注意して下さい。

先にDAZ Studio 4をアンインストールしておきます。CMSを再インストールするのにDS4のインストールが必要なので、先にアンインストールするだけです。私は64bit版の方だけアンインストールしました。
※『DAZ3D Install Manager』をインストールしてある環境では、DS4のアンインストールは不要です。

 (1)CMSを停止させます。
スタート > すべてのプログラム > DAZ 3D > DAZ Content Management Service > Stop DAZ Content Management Service を実行します。

 (2)CMSをアンインストールします。
スタート > すべてのプログラム > DAZ 3D > DAZ Content Management Service > Uninstall DAZ Content Management Service を実行します。
すると、次のようなウィンドウが出現し、続行するか聞いてきます。
CMSアンインストール 警告ダイアログ
いわく、
「CMSのアンインストールは、このサービスを使っている全てのDAZアプリケーションにひどく影響を与えます。アンインストールしないことを強く推奨します。」
という警告ですが、なにがなんでもアンインストールしたいので、Yesボタンをクリックして続行してしまいます。

 (3)PCを再起動します。

 (4)コンテンツDBを削除します。
C:¥ProgramData¥DAZ 3D¥Content Management Service フォルダを削除します。
バックアップは、とってありますよね。

 (5)CMSをインストールします。
『DAZ3D Install Manager』のアプリケーションフォルダ内cmsフォルダ(Windows Vista64bit以降ならC:\Program Files (x86)\DAZ 3D\DAZ3DIM1\cms)に「DAZContentManagementService.exe」という名前のCMSインストーラがあります。これを管理者権限で実行すれば、CMSをインストールすることができます。
『DAZ3D Install Manager』をインストールしていない場合は、DS4のインストール時にCMSもインストールされますので、そうして下さい。

 (6)DS4を起動し、メタデータをファイルからコンテンツDBに登録します。
Content Libraryタブのオプションメニューから、「Content DB Maintenance」を実行し、出現するウィンドウの「Re-Import Metadata」にチェックを入れAcceptします。
CMSアンインストール メンテナンス メタデータの再インポート

続けてメタデータの選択ウィンドウが出ますが、そのままAcceptして下さい。

この時、画面内にSmart Contentタブが表示されていないように、別のタブに切り替える方が無難です。私はAllが選択されていた状態でタブが表示されていたため、メタデータの登録中にDS4が落ちてしまいました。

Smart Contentタブに登録されたアイテムをチェックして、問題なければOKです。

以上のような操作をすることで、コンテンツDBをいったん削除、そしてCMSも完全にアンインストールし、まっさらな状態からコンテンツDBを再構築することになります。
私のように通常のメンテナンスではなんともならなかった場合に、この操作でケロリと症状が直ることがあります。
コンテンツDBはコンテンツデータのメタデータが登録されたデータベースというだけですから、実データを削除したりするわけではありません。定期的にやってもいいかもしれませんね。

シーン保存やプリセット保存のときにタイプが設定されないことがある不具合も直るといいなあ…。


Comment

No title

 無事解決されたようで、よかったです。

 私の方は、あれからまたCMSがおかしくなり、もう1回同じことをやるはめになりました。今回はSmartContentに何も表示されなくなるという現象で、MetaDataのRe-import&CMSのアンインストールでも直りませんでしたが、DBの削除&再構成で直りました。

 フォーラムやbugtrackerを見ているとDS4.6になってから同様の問題が多数発生しているようで、DAZサイトのKnowledgeBaseにも"Trouble-shooting the Smart Content Pane"というタイトルで、対処方法が掲載されています。

 私はDS4.5からDS4.6へバージョンアップするタイミングでDBの削除&再構成をしたのですが、DBファイル(DS4.5が使っていた)はProgramDataフォルダではなくAppDataフォルダに存在していました。普段、loginIDを分けてPCを使っていますので、PublicのProgramDataフォルダでは無く、PrivateなAppDataフォルダにDBが構築されたのだと思いますが、DS4.6ではPCの利用方法を変えていないのに、PubilicのProgramDataフォルダにDBが作成されるようになりました。

 恐らく、DIMがPublicフォルダを使うのでDBもそちらを使うように変更されたのだと思いますが、この辺りの処理の問題で不具合が発生しているような気もします。

Cyawcatさんコメントありがとうございます。
あのまま使い続けていたら、Smart Contentタブに表示されないアイテムだらけになってました。助かりました。

やっぱり以前は別の場所にデータベースファイルがあったんですね。ProgramDataフォルダではないところから、以前バックアップした記憶がありました。
Knowledge Baseを参考にのちほど他OSでの場合も記事に追記させていただきますね。

幸い私の環境ではそれ以来問題が起こっていませんが、頻繁にコンテンツDBが壊れるのでは困りますね。

No title

 DIMでDSをインストールした場合、CMSは同時にインストールされなくなったようで、手動でのインストールが必要みたいです。CMSのインストーラーはDIMがインストールされたフォルダ内の「cms」というフォルダにあります。
 

Cyawcatさんご報告ありがとうございます。
そうなると手順が変わってきますね。CMSのインストーラが手軽に起動できるようになったのはよい知らせです。
自分で試してみてから、記事のほう修正させていただきます。
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