DAZ Studio Basics:タブ解説 Parameters

Category : Basics
今回はDAZ Studio(以下DS)の基本中の基本、Parametersタブについて解説します。
ご存知の通り、このタブはフィギュアのポージングやモーフ調整、ライトの設定など、オブジェクトの設定が詰まったタブです。それだけでなく、アニメーション製作の上で便利な機能などもありますので、併せて見ていきましょう。

Parametersタブ SS

■Parametersタブの表示

Parametersタブは選択されたオブジェクトの種類によって内容が変わります。フィギュアのルートの場合だとこのような内容になります(もっと下にモーフパラメータがありますが)。

Parametersタブ

アイテム名の下はよく使うパラメータを登録しておけるFavoritesエリアです。
Parametersタブ Favorites

・Figure Favoritesフィギュア全体に共通して表示されます。
・Local Favoritesそのパーツのみに表示されます。

登録の方法はxRotateなどのパラメータ名を右クリックして、「Add Selected Propaties to Figure(Local) Favorites」を選択します。この時、CtrlキーやShiftキーによるパラメータ名の複数選択も有効です。
また、Favoritesエリアに登録したパラメータ名を右クリックすると、Figure<>Local の変更や削除が出来ます。

※DS4以降にはFavoritesグループはありません。

パラメータで独特なものをいくつか解説します。
パラメータ分類内容
・BendRotationフィギュアのパーツの屈伸です。
・TwistRotationフィギュアのパーツの軸回転です。
・Side-sideRotationフィギュアのパーツの横屈伸です。
・Front-backRotationフィギュアのパーツの水平屈伸です。
・VisibleMiscオブジェクトやパーツの表示設定です。Offにするとプレビュー&レンダリングされません。Sceneタブのアイコンでも設定できますね。
・SelectableMiscOffにするとビューポートで選択できなくなります。Sceneタブのアイコンでも設定できますね。
・Cast ShadowsMiscOffにすると影付きライトが当たってもそのオブジェクトによる影ができなくなります。
・Point AtMiscオブジェクトのz軸+方向を他のオブジェクトに向けます。カメラやライトを常に同じオブジェクトへ向ける時などに使います。
・BendMiscOnの時はフィギュアのパーツ間を滑らかに変形させます。フィギュア製作時に設定されるので、ユーザーは特に気にする必要は無いと思います。
・Fit toMisc服をフィギュアに着せる時に使います。DSでは基本的にフィギュアを選択した状態で服を読み込めば自動でフィットします。しかし、たまにそうならない時がありますので、その時はここで着用先のフィギュアを設定します。
・Morphsモーフパラメータです。



■Parametersタブのオプションメニュー

・Memorize現在のパラメータを記憶します。
・Restore記憶したパラメータに戻します。
・Zeroパラメータを初期状態に戻します。Ctrlキーを押しつつ選択することで、隠されたパラメータについても実行します。
・Clear Animation設定されたアニメーションデータを削除します。フィギュアはZeroポーズに戻りますが、Memorizeしている場合はその状態になります。

これらのメニューには以下のそれぞれの要素に限定するサブメニューがあります。
 ・Figure … フィギュア全体
 ・Figure Pose … フィギュア全体のポーズ
 ・Figure Morphs … フィギュア全体のモーフ
 ・Selected Items … 選択されているアイテムのみ
 ・Transforms … 選択されているアイテムのポーズのみ

・Limits各パラメータのリミットを有効/無効にします。フィギュア全体に適用されます。
・Lockそのパーツのパラメータを変更できないようにロックします。すべて、モーフのみ、ポーズのみと固定対象が選べます。
・Symmetry変形パラメータを左右で入れ替えます。ポーズを左右反転する時に使います。
・Move To Floorオブジェクトを接地させます。
・Show Hidden Properties隠されたパラメータを表示します。
・Mouse-Over Sliderマウスポインタが置かれたパラメータにだけスライダが表示されるようにします。

・フィギュアにキャラクタモーフを読み込んだ後は、とりあえずMemorize Figureをするのが良いと言えます。ポーズをZeroにしたい時は、Zero Figureではキャラクタモーフ(モーフパラメータ)もリセットされてしまいますが、Clear Figureを使えばMemorizeした時点のポーズとモーフに戻ります。


■パラメータの調整

では実際にパラメータを変更するにはどうするのか。基本的なことですが記しておきます。
パラメータはこのように表示されており、3つの方法で変更が出来ます。
Parametersタブ パラメータ操作

 (1)スライダをドラッグする。
  一番やりやすいのではないでしょうか。マウスでドラッグするだけです。ドラッグ中に右クリックをすると、その操作を取り消す事ができます。
 (2)ナッジアイコン(+-)をクリックする。
  微調整に。後述の設定されたパラメータ感度分、増減します。
 (3)数値入力する。
  モーフパラメータを調整するときによく使いますね。数値が書いてある部分をクリックして値をキーボードから入力します。


■パラメータ設定ダイアログ

パラメータ名をダブルクリックすると、詳細な設定ウィンドウが開きます。
現在の状態やスライダの設定・感度などが確認&調整できますが、触る必要はないと思います。
Parametersタブ パラメータ設定

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