Suzu用アイメイクをLIEで再現する

Category : Layered Image Editor
まにほにさん作のMiki2ベースのキャラクター『MH Suzu for Miki2』では、アイメイクをPythonスクリプトを使って実現しています。これには同じく同氏作の『SkinBlender』の機能限定版が使われています。
しかしDAZ Studio(以下DS)ではPythonスクリプトは使えないので、代わりに『SkinBlender』と同等の機能を持つプラグイン『Multi-Layered Image Editor』を使って再現しようというのが今回の企画です。

LIEアイメイク SS

■アイメイクの仕組み

まずはPoserでアイメイクを施した頭部のマテリアルがどうなっているかを見てみました。
LIEアイメイク Poserシェーダツリー

シェーダツリーによると、頭部のテクスチャとアイメイクのテクスチャが減算で合成されています。また、アイメイクテクスチャには色補正をかける必要がありそうです。


■LIEを使う

これをDSで再現するには、DS3Advancedの『Shader Mixer』を使うか、レイヤー付き画像ファイルを扱えるようにするプラグイン『Multi-Layered Image Editor(LIE)』を使う必要があります。今回は、LIEを使ってアイメイクを再現します。
LIEの詳しい使い方については、この記事をご参照下さい。

まず、前準備としてPoserで減算ノードの数値2で使われていた色(191,191,172)とアイメイクテクスチャを乗算します。
Surfacesタブのオプションメニューで「Layered Image Editor」を選択し、操作パネルを呼び出します。

まだ何も無い状態ですので、Insert Layerボタンを押しアイメイクテクスチャを読み込みます。テクスチャは通常のテクスチャフォルダではなく、\Runtime\Python\poserScripts\ManiHoni\Miki2EyeMake フォルダにあるので気をつけてください。
次に、混ぜ合わせる色のレイヤーが必要になるのですが、ここではLIEの機能の一つ、ColorFillレイヤーを使います。Insert Layerボタンを押し、テクスチャを選択するのではなく、「Color Fill」を選択することで特定の色で塗りつぶされたレイヤーを作成することが出来ます。
ColorFillレイヤーのレイヤーパラメータで、を(191,191,172)に変更し、Blend Modeを「Multiplicative Blend(乗算)」にします。
LIEアイメイク LIEアイメイクテクスチャ

ここまできたら保存します。拡張子は.dsiになります。(1)

今度は、(1)を頭部のテクスチャに合成しなければいけません。
SurfaceタブのリストでHeadサーフェイスを選択し、Diffuse Colorのテクスチャ名のクリックから「Layered Image Editor」を選択します。

この方法で操作パネルを呼び出すと、すでにテクスチャが読み込まれた状態から始まるので便利です。
ここに、先ほど作成した(1)の画像を読み込みます。Insert Layerボタンから、通常の画像と同じようにします。そう、レイヤーとしてレイヤー付き画像(.dsi)を扱えるのです。これによって、複雑なレイヤー合成も可能になっています。
レイヤーの解像度が違うので、このレイヤーを拡大して頭部テクスチャに合わせてやります。レイヤープロパティの下の方、X ScaleY Scaleを204.8%にします。そしてBlend Modeを「Subtractive Blend(減算)」にします。
LIEアイメイク LIEフェイステクスチャ

保存して操作パネルを抜けると、しばらくテクスチャの合成を行った(反応がなくなりますのでしばらくお待ち下さい)後アイメイクが施されたテクスチャが頭部に張られます。
LIEアイメイク DSでの使用例


■LIEアイメイクプリセット

この記事の方法で製作し、どのMiki2キャラクターのアイメイクにも使えるLIEプリセットをご用意しました。LIEを持っている方は使ってみてください。もちろん、SuzuとMiki2も無いと使えません。詳細は付属のドキュメントをご覧下さい。

Thumb LIE_Suzu_Eyemake


汎用LIEプリセットの作り方はこの記事をご参照下さい。

このファイルの配布に快く承諾していただいた、まにほにさんに感謝いたします。


■今日の一枚

さっそく、この記事で使えるようになったアイメイクを施してシーンを作ってみました。
キャラクターはFBMだけのものよりもずっとグラマラスになるUBM+NGMのSuzuです。衣服はMiki2用の物ですが、UBM用モーフがついていたのと、DS3AdvのMorph Followerでなんとかフィットしました。DAZフィギュアでなくても機能することに驚きを隠せません(゚Д゚;)どんな仕組みなんでしょうね(V4用の衣服をMiki2にフィットさせるようなことはできませんので悪しからず)。
もう一つ驚いたのは、Miki2付属の髪のスタイリングの多様性です。neckパーツのモーフで数種類のショートヘアに変化しました。私が使ってなかっただけで、常識でした?

ウィンク
Character:MH Suzu for Miki2(UBM+NGM)
Hair:Miki2Hair
Costume:Kawaii Miki2
Prop:V4's Jewelry Box
Shader:UberEnvironment2 , UberSurface



今回の画像の素材はこちら
AD Miki 2.0 Figure Pack
Miki 2.0 Figure Pack
AD Kawaii Miki2
Kawaii Miki2
AD MH Suzu for Miki2
MH Suzu for Miki2
AD V4s Jewelry Box
V4's Jewelry Box




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